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原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟

以下はたんぽぽ舎のメルマガを転載


原自連=「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」の使命


1.原自連の使命
原自連会長 吉原 毅(城南信用金庫顧問)

東日本最大震災による福島第一原発事故が起きてから6年が経過しました。
日本人は、過去のことを忘れやすいと言いますが、私たちは、これを風化させて
はなりません。
あの原発事故が起きるまで、私たちは「原発は安全でコストが安くクリーンな
無尽蔵のエネルギー」だと信じていました。

しかし、大切な故郷を失うという取り返しのつかない原発事故を目の当たりに
して「原発はとてつもなく危険でコストは無限大、深刻な環境汚染を招き、資源
量も化石燃料よりも少ない」ことがはっきりとわかりました。
日本のマスコミは伝えませんが、世界は今、自然エネルギーで大きく成長して
います。

太陽光と風力の発電設備は、今や原発の2倍以上に達しているのです。
危険な原発に固執して世界の流れに逆行しているのは日本だけです。
私たち「原自連」は、小泉元総理、細川元総理、河合弘之先生をはじめ、多数
の方々が力を結集し、多くの企業のご協賛を得て、一刻も早く原発ゼロを実現し、
自然エネルギーを推進して、みんなが安心して暮らせる、豊かで活力あふれる日
本の未来を必ず実現いたします。



【小泉純一郎名言集】
「将来ゼロにするくらいなら、直ちにゼロにした方が企業も国民も準備できるじ
ゃないか」と。「将来ゼロにする」なんて言って延ばし延ばしにしているうちに、
事故が起こってしまえば取り返しがつかない。『黙って寝てはいられない』より
抜粋 


2.保守層と手を組まなければ、脱原発はできない
      幹事長 河合弘之(脱原発弁護団全国連絡会共同代表)

「脱原発には保守も革新もない」これが私たち原自連の主張です。
従来、脱原発運動は環境派、人権派そして左翼によって担われてきました。
しかし、残念ながら社会全体では少数派です。
多数派となって脱原発を現実のものとするには保守層を仲間にしなければなりません。

美しい、安全な日本を「保守」するという意味では(穏健な)保守層は脱原発で
あるはずです。そこに小泉さんがカミングアウトしてくれました。
「原発ゼロにする。そして自然エネルギーで安全で豊かな日本を作っていく。
大きな志ではないか」(映画「日本と再生」の中の演説)この小泉さんやそれに同
調する細川さんらの主張は日本の保守層(具体的には自民党支持者、中小企業の
経営者など)に大きな影響を与え、それらの人々を脱原発派に変えつつあります。

私たちが小泉さん、それを支持する方々をそして従来から脱原発に粘り強く取り
組んできた人々が団結する当連盟を作った意図はそこにあります。

以上述べたことは自然エネルギーにもそのまま当てはまります。
なぜなら自然エネルギー推進と脱原発は車の両輪だからです。
一部に「自民党支持者やかつての新自由主義者とは手を組みたくない」という方
もいます。
しかし、私のまわりには脱原発・自然エネルギー推進に賛成する穏健かつ良識
ある自民党支持者はたくさんいます。
それらの人々を巻き込んでいかない限り脱原発・自然エネルギー拡大を現実に
勝ち取ることはできないのです。

「小異を置いて大同につく」大きな心で脱原発・自然エネルギー拡大を推進して
行きましょう。  (その2)に続く

原自連(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟)
メールマガジン2017年7月14日(創刊号)より抜粋










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