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東大生の農業体験

福島県須賀川市の農家が
東大生達の農業体験を受け入れた。
2泊3日のスケジュール。
政治や経済、農業を学ぶ学生達。

学生達も農業に対する危機意識を持ち、
自分達にできる農業への支援を模索している。

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          【もも畑で作業終了後の記念撮影】


農業に対する人々の関心が
ますます広がっている。
農業生産法人に就職する青年、
就農セミナーに通うOL、
中高年の脱サラ、
20代女性の研修を経てからの独立就農・・・

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            【学生達のもも畑での作業】


東大生達は農家に宿泊し、
2日目は夜明けとともに起床し、
早朝からジャガイモ堀と
もも畑の手入れ。

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          【ソーメン流しは東大の女学生・・・】


汗を流した後の昼食は
農家の庭先でのソーメン流しを楽しんだ。

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           【学生と中学生との楽しい昼食】


午後は地元の中学生達に勉強を教える。
中学生達もその農家に泊まる。

学生達に農家は食事と宿泊を提供。
学生は労働を提供。
交通費ぐらいは講習代で稼ぐ。
”農泊せんせい”だ。

農家と都会の学生達のコラボレーション。


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          【午後の勉強会・・真剣な中学生達】


新・農業人フェアーは東京、大阪、札幌、福岡で
年に7~8回開催する。
ここ2年間、前年比50%増で来場者が
増えているという。

東大生の農業体験(09.7) 015.jpg














          【週刊ダイヤモンドに掲載の写真】


圧倒的に多いのは『定年就農』だ。
農家の子息がサラリーマンになり
定年とともに実家の農業を継ぐ。
最もリスクが少ない。

農家の”こせがれ”が就農するケースも最近増えてきた。

最近増加傾向にあるのは
非農家の定年前の新規就農と
『青年就農』。


農業従事者の60%は65歳以上。
39歳以下の従事者は
たったの5%。

45年前には1150万人もいた
農業従事者は今335万人。
農業の生産は15年前に比べ半減し3.4兆円
これは大企業1社の売り上げ以下。
トヨタの約7分の1だ。

”こんなにおもしろい商売(ビジネス)はない!”
と週刊ダイヤモンドの特集だ。
これからのキーワードの一つは農業だ。

今、20歳台の若者が『夢未来いなか塾』会員宅に
週2~3日の頻度で農業の研修に通っている。
将来は農業を目指している。

『夢未来いなか塾』は更に就農者を支援していく。




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コメント 2

とらさん

こんにちは
農業も産業の一部となることが良いのかは分かりませんが、選択出来る分野になると良いのですが。
by とらさん (2009-07-31 15:59) 

ゆうゆう

とらさん:コメントありがとうございます。農家を守ることは自然を守ることにも通じます。農家を支援するには消費者側の意識が変わる必要がありますね。
by ゆうゆう (2009-08-01 08:03) 

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