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雑木林のやまゆり

安達太良山の中腹はやまゆりの咲くのが遅い。
今年は7月下旬に咲き始めた。
我が家の周辺は雑木林。

そこに多くのやまゆりが咲く。
このやまゆりを独り占め。
やまゆり独特の強烈な匂いがあたり一面に漂う。
夏の到来だ。

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            【雑木林に咲くやまゆり】


この雑木林は春には”やまつつじ”が咲く。
つつじも、1週間程度で散ってしまう。
花の命は短い。
ヒグラシがうるさく合唱する・・・
順番が決っているようだ・・
他人?が鳴き終えるまで待っている。
こんな雑木林での生活・・
そして秋は紅葉・・・と

山荘のやまゆりたち(09.7) 019.jpg














          【向こうに見えるのは安達太良山】


7月31日から8月2日の3日間
”地元学”に挑戦した。
地元を歩く。
風の人(よそ者)と土の人(地元住民)とが
一つのグループを編成し
地元の宝を探す。

そして撮ってきた写真にコメントをつけ
資料として纏め上げる。
地図上にもその場所を記載する。
そして発表する・・・

山荘のやまゆりたち(09.7) 007.jpg














           【隣の敷地のやまゆり・・・】


山形大学の准教授
山形大学の医学生
山形県戸沢村の高校生
福島大学の学生
安達東高校の生徒と教諭
そして地元の人達・・・

17歳~70歳代後半までの
正に”若者、ばかもの、よそ者”が集まった。
地域活性化の理想的な環境。


山荘のやまゆりたち(09.7) 023.jpg














           【自宅前に咲く3本のやまゆり】


新たに発見できた地域の宝を
今後どう活用するかが課題だ・・・

この地域は小さな山に三方囲まれた”窪地”が多い。
この窪地からは必ず湧き水が出る。
そして棚田がある。
こんな窪地をビオトープにし
自然体験学習ができうるようにする事も夢ではない。
一つの窪地が独立した環境を保持できる。

山の学校、里の学校、暮らしの学校、文化・歴史の学校・・

山荘のやまゆりたち(09.7) 004.jpg














        【自宅裏のやまゆり・・・露天風呂?が・・・】


地元の人達が先生となり
子供や都会の人達を案内する。
そんな自然体験学校をつくれればいい。

そして、この先には二地域居住や定住促進がある。
この地に多くの人が集まれば地域は活性化する。
こんな夢をもらった”地元学”だった。





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