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甲状腺検査の欺瞞!!

福島医大が18才以下の甲状腺がんが発症した事例に対し
『甲状腺ガンは被曝から最短でも4~5年後に発症しているから
 一人が甲状腺ガンと診断されても被曝とは無関係』と
被曝による影響を否定!・・・

被曝と関係ないと”断定”できるほどのふくしまでの事例や
疫学的な検証ができていない段階での"否定"発言は
県民を冒とくするもの!
福島医大が県民に向き合っていない証拠!!

本当にそうなのか?

データが見つかった!
ベラルーシでは4年後からがん患者が
急激に多くなっている事は事実も、
1年後に4人のがん患者が見つかっている。
この事は山下自信の報告書で明らかになった!


先日のフジテレビ特ダネでの『甲状腺検査の欺瞞!!』が見れます

http://youtu.be/9z4NjM_RpTE
http://youtu.be/JyCNnXuqJbk


これを見ていて、山下俊一が取材に応じない態度、
そして公けの場で説明しない態度に誠意が見えない!
福島県民を愚弄している!!(憤慨!)
(彼は公けの場で発言する事がリスクだと、
 福島大学の講演会で自ら言っていたが・・・)

そして鈴木教授の理解しがたい弁解!!
ならば、誤解なき通知を再度発行すべき事!!
呆れる福島医大!!


以下のメールで福島医大に発言訂正と謝罪を要求した!


ーーーーーー福島医大へのメールーーーーーーーーー


福島県立医科大学
  放射線医学県民健康センター
  ××××広報部門長殿
    cc××課長殿



チェルノブイリ事故での甲状腺がんは最低4年後との事ですが
以下の表にありますように、事故発生1年後の87年には
ベラルーシ・ゴメリーで4人。次の年の88年にも3人発症して
います。(山下自信のレポート!!)

福島医大がいう最低4年後にはまったく根拠がないことがわかります。
福島医大からの発言訂正と謝罪、そして医学的・疫学的に
わかり易い説明を福島県民および世界に向けて
発信していただくようお願いいたします。

日本全国そして世界中から福島医大が信頼を失っています!!


ふくしまの子ども達を救う会
ふくしま絆プロジェクト推進の会
代表  ×× ×



ーーベラルーシでの甲状腺がん発症データのメールの一部ーーー


【チェルノブイリ原発事故後の健康問題】

被爆体験を踏まえた我が国の役割
-唯一の原子爆弾被災医科大学からの国際被ばく者医療協力-
平成12(2000)年2月29日長崎大学山下俊一


アクセスしてみてください。
末尾の表2は年次別、ベラルーシ、ゴメリ州における
小児甲状腺癌登録表です。

年次、年齢別

85年 1名
86年 1名
87年 4名
88年 3名
89年 5名
90年 15名
91年 47名
92年 35名
93年 45名
94年 56名
95年 63名
96年 57名
97年 66名 (この表での)ピーク
98年 52名

となっており、86年4月のチェルノブイリ原発事故の年にも1名、
1年後の87年には4名の発症が見られます。

そして本文にあるように、90年(4年後)に急増しています。

最近報道された話題になっている、福島でのひとりの子どもの
甲状腺がんの発症について、「最短で4年後」なので
「福島第一原発事故の影響ではない」との発言がありました。
しかし確かに4年後90年は「急増」年ですが、1年後も2年後も
発症しているので、事実誤認であることを、
この表は示していると思います。


<本文から抜粋>

1996年4月の事故後10周年では、IAEA(国際原子力機関)/EC(欧州委員会)
/WHO(世界保健機関)の国際共同会議での報告どおり「チェルノブイリ周辺では
1990年から激増している小児甲状腺がんのみが、唯一事故による
放射線被ばくの影響である」、と世界中の科学者が合意している。


____ここまで。


山下氏とIAEA,EC,WHOの国際共同会議の認識
「小児甲状腺がんのみが唯一事故による放射線被ばくの影響である」について

日本で広島・長崎の原爆事故の影響を受けた被害者を
長年みてこられた肥田舜太郎医師の指摘する
「ぶらぶら病」や、多くの内外の専門家が指摘する心臓疾患等
さまざまな症状が切り捨てられた、内部被ばくリスクの
過小評価と言える誤った知見だと思います。


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