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規制庁の暴走を止めよ!

原子力規制委員会が何故食品の基準見直し(緩和)
までやろうとしているのか、国民の感覚とは真逆な田中俊一の暴走・・・
彼は内部被ばくについてはICRPの換算係数をうのみにしているだけで
何も分かっていないはず・・
規制委員会の委員の中にも内部被ばくに関して
とんでもない委員がいる。

原子力規制委員会が優先して行うべきミッションは
①福島原発の収束と汚染水漏れ対策
②廃炉の為の安全基準づくり
③原発事故が起きた場合の避難計画と非難訓練

基準を緩和すれば、益々ふくしまの食材は売れなくなる。
何故、田中俊一を含めた原子力むらの人間たちは
自ら起こした事故にもかかわらず、
彼らによって国民が更なる被ばくを強いるのか!

すでに農産物は基準値を超えるようなものはほとんど出ていない。
店頭に並ぶものが100Bq/kgもの放射能が含まれている可能性があると
意識する消費者が福島の農産物を避けている(約30%の消費者)
従い、基準値を下げれば、安心して福島の農産物を購入するようになる。

今政府や規制庁がやろううとしている事は、
更なる福島の農産物の消費を減らす事になる・・
政府や原子力規制庁の信頼が失われた中で、
消費者からの信頼を回復するには
何が最も重要かを考えれば答えは明らか。

現在のやり方は原子力むらが原発事故の
放射能ばらまき事件を自らの責任を棚に上げて
消費者に被ばくを強要している構図。

基準値を超えた農産物の損害は東電・国が支払う事で解決する。
すべてを消費者に押し付けている構図には”憤り”を禁じ得ない。

原子力規制庁の暴走を止めよう!

「風評被害の罠」は以下ご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2013-04-17


ーー-以下が新聞記事ーー


原子力規制委員会の田中俊一委員長は5日の記者会見で、
一般の食品に含まれる放射性物質濃度を1キログラム当たり
100ベクレルとした国の基準について
「欧州の10分の1以下(の厳しさ)で非常に疑問だ」と述べ、
近く設置する放射線審議会で、基準の緩和も含めた
見直し議論が必要との認識を示した。

放射線審議会は、被ばく線量評価や放射線医学などの
専門家10人前後で構成する予定。

また田中委員長は、原発事故の発生時に避難を始める放射線量の基準はあるが
「(事故収束後に地元に)帰る基準は国際的にも明確じゃない」とし、
日本が主導して、新基準を検討する必要があるとの考えを示した。 (共同)


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