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民友新聞への投稿記事

本日(5月16日)の福島民友新聞の『窓』に小生の投稿記事が掲載された。
県民健康調査の外部被ばく線量値は放射線業務従事者と比較しても
0.6倍と矮小化された実効線量で管理されてる。(放医研が決めたもの)
この事を福島県は県民に説明していない。

内部被ばくもICRPが約10分の1程度に?(今後更なる検証必要)
矮小化したた換算係数を使用しBqをmSvに算出している。

真実を一つひとつ明らかにさせる事がふくしの再生への早道!!



       『なぜ低い、実効線量の説明を!』


県民健康調査の外部被ばく線量の推定値は、今後の健康管理上最重要なデータです。
被ばく線量はSPEEDIや実測データの空間線量を基に実効線量で推定されています。
しかし、この実効線量は放射線業務従事者と比較した場合、県民は同じ被ばく線量値で
あっても0.6倍と矮小化されたものです。

放射線業務従事者は個人線量計を保有し、 定期的に健康診断を受診し教育を受け、
リスクを承知でその職業につき、それに見合った報酬を得ています。
一方県民は無防備で、放射線の知識も与えらず、原発事故による 無用な被ばくを
強要されており、特に自主避難地域住民はそれに見合った補償はまった くありません。

なぜ県民は0.6倍と低くなる実効線量というより大きなリスクで管理 されているのか、
県民に対する納得いく説明はいまだに県からありません。
福島県民に は憲法で保障されている法の下での平等や、個人の尊厳を規定する
人格権が保障されて いるとは言えません。

県及び政府関係省庁に納得いく説明とともに改善を望むものです。




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