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危険な汚染水放出

福島第1原発の汚染水を地元漁業組合の
了解を得たとして海に放出し始めた。
トリチウムは多核種除去装置で取り除けないまま放出され、
魚介類や海水浴等を通じ知らぬ間に体内に入り、
内部被ばくによって白血病や脳腫瘍などの
発がんの危険性が高い。

トリチウムの放出基準値は1500Bq/リッターと
他の核種に比較し非常に大きい。
トリチウムの放出の大きい
加圧型原発のある佐賀県玄海町周辺では、
白血病の発症率が国内平均の約6倍と高い。

今後太平洋沿岸の国々から
膨大な損害賠償請求の可能性もある。
最終的な被害者は消費者であり納税者だ。

第3者機関が汚染水を測定するというが、
利益相反する機関ならば測定値にも不信が残る。

汚染水は濃度でなく総量で規制すべきで、
放出基準値の科学的・医学的根拠等の情報公開が必須だ。

汚染水問題は一漁業組合の風評被害や賠償問題で
片付けられるものではない。
消費者の命と国際的な問題だ。
放出は国民への説明と合意のもとに実施すべきだ。


【トリチウムの危険性】は以下ご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2015-08-25


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