原子力規制庁を福島の現地に移転せよ!
NPO放射能安全フォーラム(RSF)理事長のコラム。
小生の意見に共感していただいた。感謝!
この中で以下がその一部。
尚、理事長は規制委員会の田中俊一委員長(元RSF副理事長)とは
非常に近い関係にある。
福島の現実をRSFの研修会等で
メンバー(いわゆる原子力ムラのメンバーが多い)らに
伝える為に小生は2年前からRSFの会員になった。
『政府は、放射線被曝についての混乱を極めている
安全論議に明快な綱捌きを見せることができず、
福島原発被災に巻き込まれた地元住民の多くは、
政府の災害収拾策に、未だ不信と不安を抱え続けているように見受ける。
データとロジックを基本に据えての説明説得が困難を極めているのは、
根源に横たわる制度設計が“世の中の事態の変化”に
対応できないほど適性を欠いてしまっているというのが筆者の理解であるが、
それはともかくとして、説明も説得も為し得ない状況が
ずるずると続いて行くのは誠に困ったことであり、
国益を損ねること夥しい。
それを克服する一つの手立ては、
原子力規制庁を福島の現地に移転することである。
当然原子力規制委員会も含むものとし、
委員長や委員には生活の本拠も現地に移して戴くのである。
“仕事場”が霞が関から離れることには “不便”と “効率の低下”の
伴うだろうことは百も承知であるが・・・
【中略】
「政府は文化庁を京都に移転する方針を固めた」とのことである。
政府が進める中央官庁の地方分散の一翼を担う意味もあるが、
何より福島原発の事故に苦しむ現地住民に安心を与え、
政府の施策に理解を得るのに有効と考えるからである』
全文は以下ご覧ください。
http://www.rsf.or.jp/column/column.html
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