疑いと憤りの持続
【疑いと憤りの持続・・・辛抱のしどころだ!】
東京新聞に山口二郎教授のコラム記事が掲載されていた。
原発事故後5年が経ち、
小生も為政者や東電、御用学者達に対する
憤りの継続・持続にはいささか疲れてきたが、
以下の山口教授の言葉に勇気をもらう。
『おかしいと思わないことは、自分も虚偽に加担することを意味する。
世の中の不条理と戦うものにとって、辛抱のしどころだ。』
ある元物理学者のコメントを掲載
「日本では無責任や虚偽が当たり前になり、
疑うことや憤ることを続けるのに飽きてくる。
しかし、おかしいと思わないことは、
自分も虚偽に加担することを意味する。
世の中の不条理と戦う者にとって、
辛抱のしどころである。」
という山口二郎氏の言葉至極もっともです。
私たちは、憲法によって、
世の中の大勢に異論を唱える自由と、
異論を持つ少数者が仲間として行動する
結社の自由を憲法で保障されていることを、
肝に銘ずるべきです。
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