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田舎のいやらしさ

早春のあだたら山は
未だ冬の姿・・・
春の遅いあだたら高原にも
2週間もすると桜の花が咲くだろう

関係していた一部の市役所職員や高校の教諭達も
定年や転勤で4月からはいない。

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        【早春の安達太良山 3月20日撮影】


4月は花も木々も、そして野菜や山菜も
新たな生命の誕生・・
ただ人の世界は全ては変わらない・・

地域づくりの障害となるのはやはり”変わらない人”
『田舎のいやらしさ』だ。
若者が地元に定住しない理由の大きな要因。
雇用や遊びの場が無いという理由以上の大きな原因。

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          【山頂付近は雪が未だ深い・・】

それは、若者が地域社会の中で
自由闊達に自己実現の欲求の充実を求めて
思う存分振舞う事を許されない。
地方独特の保守的、権力的、干渉的な地域風土のこと。

具体的には
①他人を干渉しすぎる
②うわさが早い
③考えが古い

このような地域風土が残っている限り
若者は雇用の機会に恵まれていても
地元には残らない。

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    【早朝の安達太良山、雲がその姿を隠そうとしている】


若者が長老をさしおいて
地域づくりの運動を始めると
「若いくせに生意気だ」と言った理由で
頭を抑えられる。

安定志向が強く、
閉鎖的で新しい変化を嫌う。
下手に地域づくり運動をするものなら
白い目で見られ、異端視されることが多い。

そんな意味からも地域づくりは”よそ者”に頼ざるを得ないのだが・・・
しかし、排他的で保守的な地域はこれも受け入れない・・・
こんな地域は座して死を待つしかない。
伝統や歴史にあぐらをかいている某市が
正に「いやらしい田舎」の典型!!

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      【こんな安達太良山が癒しを与えてくれる!!】


反対に「田舎のいやらしさ」が無ければ
若者は地元に定住してメシの種として
新しい産業を興して(起業)いくことが期待できる。

こんな意味からも
「地域づくりは人づくり」
気の遠くなる、”なが~い”、”なが~い”挑戦なのだ。

高校生や中学生達の意識改革から始めよう!!



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