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もんじゅに群がる悪魔たち



以下はたんぽぽ舎からのメルマガの一部を転載
もんじゅは廃炉にすることが政府で決定はされた・・・
国民負担総額4兆円というが
政府発表の1兆円の4倍だ!


「第2もんじゅ」のずさんな計画書スッパ抜く
 |  新聞テレビが報じない巨大な赤字に!
 |  国民負担、なんと総額4兆円
 |  税金をドブに捨てる21世紀の大バカ(※)公共事業の全貌
 └──── 「週刊現代」12月24日号より抜粋

息を吹き返した「ムラの有力者」たちが、また集まって悪だくみしている。
廃炉は何とか避けたい。もしダメなら、「2号機」を作ってやる--
さんざん血税をムダにしておきながら、まったく懲りていない。

 「ムラの5人衆」が集結

「(もんじゅ)まだ廃炉が決まったわけではないですよね。将来を考えた
ら続けるべきだと思いますよ。批判はありますけど、エネルギー資源の乏
しい日本にとっては、将来的に絶対に役に立つはずですから」自宅前での
本紙記者の問いかけにこう答えたのは、児玉敏雄・日本原子力研究開発機
構理事長。高速増殖炉「もんじゅ」の運営方針を、たった5人で決める政
府の「高速炉開発会議」メンバーで、三菱重工副社長まで務めた人物であ
る。原子力ムラの「ドン」のひとりだ。

  (中略)

世耕弘成経済産業大臣が主宰する「高速炉開発会議」は、松野博一文部
科学大臣、原研理事長の児玉氏、電気事業連合会(電事連)会長で中部電力
社長の勝野哲氏、三菱重工現社長の宮永俊一氏の計5人からなる。(中略)

 「利権がありすぎて潰せない」

  (中略)

建造から30年あまりの間に、「もんじゅ」はたった883時間-つまり1
カ月ほどしか発電していない究極の「ムダ飯食い」である。(中略)

 「人が死んでも無反省」

  (中略)

たびたび冷却材のナトリウム漏れ事故を起こし、東日本大震災直前の
2010年には3.3トンの中継装置が炉内に落下、担当課長が自殺を遂げた-
そんな「もんじゅ」の過去を省みないだけでなく、あろうことか「第2
もんじゅ」の開発に突き進む。
信じられないことに、これが国民の目の届かぬ密室で、たった5人の会議
で決まったのである。(中略)

超党派議員連盟「原発ゼロの会」メンバーの、自民党衆院議員・秋本真
利氏が言う。「(中略) 高速増殖炉には電力会社もカネを出していますか
ら、開発を止めて資産をゴミにするわけにはいかない。だから誰も止めら
れないんです」

どうしても動かしたい人たちに、もはや論理は通用しない。新聞やテレ
ビが決して報じない実態を、国民はまず知って、怒りを表明するべきだろ
う。 (抜粋終了)

 (※)差別的用語なので使いたくないのですが、「週刊現代」の
  見出しなのでそのまま掲載しました。《事故情報編集部》



以下の『「もんじゅ」は国を亡ぼす』をご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2016-10-02-1


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