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資源エネ庁・原子力発電所事故収束対策室殿

【資源エネ庁・原子力発電所事故収束対策室殿】

福島第1原発のトリチウム汚染水の対策をしているエネ庁の対策官に以下のメールを出した。(公人なので実名でだします)
資源エネ庁・原子力発電所事故収束対策室
 奥田修司対策官殿
cc伊藤係長殿(室長や関係者にも転送ください)
 
経産省・エネ庁の小員会の議論(結論ありきのありばいつくり)の事務局の進め方にも不信感があります。
事前の市民団体からの質問に対する貴職(エネ庁)からの回答には結論ありきの言い訳、まったく検討もしていなく、 海洋放出という最終目的達成の為に屁理屈を言っているにすぎず、アベ政権の論理破綻した不誠実な対応に怒りを覚えたところです。

小生の『敷地外に処理水を移送により生ずる新たな課題があり解決が難しいとの回答の新たな課題とは何か?』の質問に対する貴職の回答は①場所の確保②移送問題③技術問題といった回答であり、特に困難を伴う理由とは思えず、結論ありきの屁理屈である事が判明し、又東電からの回答を何の検証もしないまま、政府の回答にしている事も明らかになりました。何故あなた方は住民の意見を聴くといいながら、昨年の広聴会の民意を無視し続けるのでしょうか?

エネ庁の『廃炉・汚染水対策は敷地内で行う事を大原則としている』との回答ならば、汚染水を海洋放出する事は不可能という事になる。全て政府(エネ庁)の都合の良いように解釈し、論理破綻しながら強行突破するやり方が今までの経産省・エネ庁の常套手段です。
安全と言えないものは、安全が確認できるまで、保管している事が原発事故を起こした国や東電の責務です。

意見交換終了後に廊下で、小生の『安全だというトリチウム汚染水を毎日1リッタ、1年間も飲料を継続してみたらどうか』と言ったら、貴職は飲む事を拒否せず、何度か確認したら飲むとの回答しました。ただ、どうやってトリチウム汚染水を入手するかが難しいといった逃げ方でしたが・・・(笑)トリチウム汚染水を瓶つめ販売するするビジネスを東電にやってもらって、小委員会でも第4案として討議ください。

小委員会のメンバーには生物学者(理学系学者)は一人しかいず、これでは議論になりません。単なる報告会となっている事に気づいてください。他のメンバーから意見が無いといって、それを結論にしようとする事務局のやり方は無謀というものです。

汚染水を海洋放出するなら、漁業者の生業を奪い、福島県民の健康まで奪い更に、海外からの非難で国際問題化し賠償問題に発展する可能性がある。福島の漁業者の生業を奪う事は単なる補償で済むものではない。漁業者の人生そのものを奪う事になるのです。日本人の健康も奪う事にもつながるのです。

福島県の22の市民団体を含め、25の市民団体が経産省にだした、意見書は以下をご覧ください。これが福島県民の総意です。小委員会でも是非大4案と以下の意見書を議論くださいますように重ねてお願いいたします。何故あなた方は公聴会ででた意見を無視するのですか?

https://drive.google.com/file/d/1536mVAjrJNZlPZtiEKvEyBHOG5Mr-dtZ/view?fbclid=IwAR3M91vXkRnMfbHYLtADsrLwyjjLZRJgxPL11SKkYTpjb-HU0AJ2HjaHPmg

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