世界遺産・清水寺
5泊6日の京都・大阪・奈良・滋賀の旅の最終日は、京都駅から近い、三十三間堂、方広寺、清水寺、八坂神社。
三十三間堂は南北に120mあり、日本一長い木造建築。階段状の壇上には国宝の千手観音立像が1001体並ぶ。顔立ち、胸の模様が一体ずつ異なる。前2列まではその違いが判る。彫った作者も異なるようだ。それぞれ40本の手を持ち、一本の手が25の世界を救うと言われる。壮観な光景。
次は豊臣秀吉が発願して開かれた方広寺。釣鐘は知恩寺、東大寺の釣り鐘と共に日本三大釣鐘に数えられる国の重要文化財。
銘文中の『国家安泰』『君臣豊楽』に”家と康を分断し、豊臣を君主とする事を願う”と家康に非難され、徳川と豊臣の対立が決定的になり、「大阪の陣」の引き金となったと言われる。
銘文中の『国家安泰』『君臣豊楽』に”家と康を分断し、豊臣を君主とする事を願う”と家康に非難され、徳川と豊臣の対立が決定的になり、「大阪の陣」の引き金となったと言われる。
最後は定番の清水寺。本堂・舞台は『懸造』と言われる建築で、168本の柱。釘は使わない為耐久性がるという。相変わらず外人が多いが、清水寺の特徴は和服姿の外人が多い事・・・長寿の延命水として信仰されている音羽の滝にも多くの外人さんが並んでいた・・