御用学者達はいったい誰か?
【16名の御用学者達はいったい誰か!?】
10月30日に横浜市で開催された
『福島原発かながわ訴訟を支援する会』の弁護士説明で
低線量被曝に対する原告側の意見書(崎山比沙子氏)に対し、
被告側(国・東電)からの反論(意見書)の存在を知った。
被告側の意見書に名を連ねているのは
山下俊一氏や長瀧重信氏ら合計16名の御用学者達。
両氏は中立であるべき環境省や福島県の
甲状腺がん検討委員会の座長をそれぞれ務めていた。
この意見書では国の20mSv帰還の妥当性を支持するもので、
被曝強要を容認している。
又、中立であるべき民間企業(千代田テクノル)の
アドバイザーの柴田徳思氏もその一人で、
社会的・道義的にも問題。
千代田テクノル(株)は今回の事故で
個人線量計(D-シャトルやガラスバッジ)を販売し、
多くの利益を得ている企業である事からも利益相反と捉えるべき。
福島県民に寄り添わず、被ばくを強いる御用学者は誰なのか?
この意見書と16名の御用学者はいずれ公表したい
全国各地で避難者による裁判中で
来年春から夏にかけて判決が出る。
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