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過剰診断否定論

ふくしまの子ども達の甲状腺がんは過剰診断の可能性があるといった言及がメデイアや国際科学委員会(UNSCEAR)等から出ている。そこで高木学校の講演会をZoomで参加した。その時の感想が以下(高木学校への送付したもの)


多岐に渡り分かりやすく解説頂きありがとうございました。甲状腺がんの過剰診断否定論について参考になりました。特に地域差があるという山本、加藤、津田、土岐論文の紹介。野口病院、隈病院、伊東病院と福島医大との比較で、甲状腺がん検査継続が子ども達の利益となる事を確信しました。

今後この過剰診断否定論をどうやって世論に訴えていくかが課題です。高木学校としても論文を出したり、政府や福島県に徹底させる為に、国会議員や環境省や厚労省、評価部会(鈴木元氏)、そして福島県内のメデイア、月刊誌、福島県議への説明会等の活動に広げて行く事を希望いたします。また大平論文や緑川論文に対する反論(WebronzaでもOK)も出したり、これらの資料はHPに貼りつけ拡散できるようにお願いいたします。

2021UNSCEARの報告が今後いろいろな場面で悪用される事を危惧しています。過剰診断論への言及や線量評価の下方修正根拠を明らかにさせる為にも高木学校として他の市民団体と共催でUNSCEARへ説明会開催(Webで)を要請して欲しいと思っています。(2013年の報告書の時は福島市と郡山市で市民向けの説明会を実施)

又榊原記者の著書「福島が沈黙した日」に記載内容を含め、ヨウ素剤の配布を止めた山下俊一や福島医大への責任追及や今後の法制化等にもご尽力いただければと思います。
ICRP、UNSCEAR、IAEAと日本政府とが繋がっており、今後被ばくと甲状腺がんの関連性を追求していく事が困難な状況でもありますが、高木学校には引き続き、最前列で福島の真実を徹底的に追及し暴いていく事を期待いたします。


高木学校の講演内容は以下をご覧ください。


■高木学校第23回市民講座 はじめに 崎山01
https://youtu.be/2vIVqs9IcqM

■高木学校第23回市民講座 講演1 崎山 (甲状腺がん過剰診断否定論)
https://youtu.be/khN0D0C8J_A

■高木学校第23回市民講座 講演2 奥村
https://youtu.be/bpixis0pm80

■高木学校第23回市民講座 講演3 瀬川
https://youtu.be/PlJUeA02wGg

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