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集団免疫論の崩壊!?

以下は謀大学名誉教授のフェースブックを転載。小生もワクチンの安全性への不安もあり、接種をためらって集団免疫も期待したが、ワクチンへの不信も不安も払拭されつつあり、デルタ株への感染の脅威を考えるとそろそろ観念し、ワクチン接種を再考すべき時かな~?


【ワクチンを打った人の「集団免疫」によって守られることはない】
人口の大多数がワクチンを打つと「集団免疫」が成立すると期待されていました。たとえば人口の「70%」もの人びとがワクチンを打つと「実効再生産数」が 1より小さくなる結果「残りの 30%」は感染しないと考えられていました。

「実効再生産数」とは、1人の人が他の何人にうつすかの割合ですね。実効再生産数が 1より大きいたとえば 2であると、1人の感染者が 2人にうつす。次は 2人が 4人にうつす。というふうに、感染爆発が起きます。一方、実効再生産数が 1より小さいたとえば 0.5であると、2人の感染者から 1人にしかうつらない。次は 4人から 1人にしかうつらない。というふうに、だんだん感染しにくくなって、感染者の割合もだんだん減っていくと期待されます。

日本では 7月25日までに 77,726,929回の接種が行われ、「接種後死亡」は、834件でしたので、「接種後致命率 0.001%」です。その直接の死因も様ざまで、ワクチンと死亡との因果関係があるとして認められたものは未だありませんから、遺族への補償もありません。これはインフルエンザが 1千万人感染して 1万人が死亡する「致命率 0.1%」の 100分の 1とはいえ、脅威といえば脅威です。
 https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000816488.pdf

そこで、私も、あわよくば自分はワクチンを打たないで「残りの 30%」になりたいと希望しました。しかし、ワクチンを打った人の体内に抗体ができても、鼻腔の粘膜は「体内」というわけではありませんからそこに抗体は届きにくいので、ウィルスは付着します。それをぬぐって PCR検査をすると「陽性」と出ます。くしゃみをすると他人にうつします。ワクチンを打った打たないにかかわらず、同じように人に感染させることが知られるようになりました。

したがって、人口のどんなに多くの割合がワクチンを打っても「実効再生産数」はなかなか 1より小さくならず、ワクチンを打っていない残りの人の間でパンデミックは続きそうです。ワクチンを打った人だけは、ウィルスが肺に到達してもそこには抗体がいますから、肺炎になりにくいと考えられます。


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『 ワクチンのスパイクタンパクなどによって免疫機能が破壊されるのではないか』との質問に対する回答


今一人ひとりが危機管理を問われていますね。危機管理を貫くには仮定の質問に真正面から向き合わざるを得ませんね。アメリカでこのワクチンの臨床試験として第一相(安全性の検証)、第二相(小規模の人数に接種して有効性の検証)、第三相(大規模の人数に接種して有効性の検証)、製造開始が、本来は何年かかけて順番に行われるべきところ、トランプ大統領の「ワープ・スピード作戦」によって一斉に始められ、終了したときは製品が出荷されました。その臨床試験で大規模の人数に接種されて1年半以上が経ちました。また、世界中で 45億回以上の接種が行われました。しかし、ワクチンのスパイクタンパクなどによって免疫機能が破壊された例はなく、その「予兆」さえもありません。すなわち、コロナ対応専門に切り替えられて他の感染に対して免疫が効かなくなったという例はなく、その「予兆」さえもありません。ですから、「ワクチンのスパイクタンパクなどによって免疫機能が破壊される」という話は、陰謀論の教祖か誰かが信者に頼らせるために創作した無責任な話であると私は思います。

では、次に、それでも仮定の話としては、ワクチンのスパイクタンパクなどによって免疫機能が破壊されると仮定します。すると、国民に100パーセント感染力を持つ水痘なみの感染力をもつらしいことが分かったデルタ株に感染すると、ワクチンなどとは比較にならないほどの膨大な量のそのスパイクタンパクが本物のウィルスとして鼻腔から上気道を通って肺に侵入して来るでしょう。すると、もう取り返しはつかないのではないでしょうか。

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