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原発は地震にもテロにも脆弱

昨日、宮城県と福島県を中心として最大震度6強に地震が襲った。昨年2月に発生した地震と震源地(深さも)同じだという。3.11の地震の余震が今の続く。

しかしながら、福島第一原発も福島第二原発も冷却が一時停止したという。大地震毎に冷却機能が一時停止するという異常事態だ。徹底的に原因を究明し他の原発でも同じ状況になる事を防止する必要がある。国民は冷却装置が一時停止する事に慣らされてしまっている。

原発は地震にもテロにも脆弱である事が再確認できた。この異常な原発を今も稼働させている日本の異常さに気づくべきだ。ロシアのウクライナ侵攻による一時的な化石燃料の高騰によって、原発推進の口実を与えてはならない。原発は国家安全保障にもエネルギーの安全保障にもなり得ない。

以下は原発に関する最近のツイッター

【昨日の大地震から】
★福一5号機と福二1、3号機の核燃料プールで冷却が一時停止。第一と第二の多くのタービン建屋で火災報知器作動。他の稼働中の原発が心配。日本の原発は地震とテロに脆弱。原発は安全保障上あってはならない存在。地震のたびに冷却機能が停止する異常事態。原因究明が必須。規制庁はしっかり検証せよ。

【3.11の原発事故から】
★福一の2号機の格納容器のどこかに脆弱な部分があり、そこから圧力が漏れ、奇跡的に大爆発に至らなかった。2号機が欠陥機であった為に『東日本壊滅』を免れた。不幸中の幸い。『原発は自国のみに向けられた核兵器』。耐震基準もテロにも脆弱な日本の原発は防衛上もエネ安全保障上もあってはならない。

★細野豪志のツイッター
原発事故の際に米国の支援が本格化したのは、現場の原発作業員や自衛官が命懸けで放水作業にあたった後だった。自国を守る覚悟と行動がない限り、同盟も集団的自衛権も機能しないことを私は身をもって体験した。

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