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雲海の北山崎断崖

北東北と三陸の旅の後半は八戸から、3日間かけて南下し相馬で終了した。東日本大震災の津波の爪痕十復興の確認と被災した人々への慰霊と鎮魂が目的。

三陸地域にはおよそ5億年の歴史が刻まれており、大地の隆起と侵食が生んだ様々な景観をもたらす。一方で三陸は2011年3月の東北地方太平洋沖地震をはじめ、歴史的には何度も巨大地震と巨大津波の来襲を受けた地域。

三陸地方は、東日本大震災で自然は時に大きな脅威となり、自然との共生の在り方、人とのつながりの大切さを学ぶことのできる場所でもある。途中の三陸北部の断崖絶壁やさまざまの形の岩、海食洞が連なる絶景も堪能した。

北山崎では海も断崖も雲海に覆われ、何も見えなかったが、1時間以上待ったら、ようやく断崖付近の霧は晴れて、海上の雲海が墨絵のような神秘的な絶景を見せてくれた。

北山崎は高さ200mの断崖が8kmにわたって続く。約1億年前の火山岩や溶岩などからなり、波打ち際には奇石や海食洞窟などが見られる。北緯40度東端の地点。太宰治の歌碑もあった。ここを何度も訪れたという。
黒崎展望台、鵜の巣断崖や潮吹穴も霧に覆われていた。
 
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