呆れる福島医大（２）！

福島医大への公開質問に対し
満足な回答を得られなかった為に
再質問と抗議をしていた所
医療機関としての資質を疑うような
『学術的な論争はしたくない』との
呆れた回答が届いた！

地域医療拠点に対する大きな失望と共に、
福島医大の無能で無責任極まりない対応に
怒りを通り越して呆れるほかない！


尚、事前に提出していた抗議・質問内容は以下

http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2012-09-09



以下の抗議メールを再度出した！


福島県立医科大学
　　放射線医学県民健康管理センター　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　××××広報部門長殿



ご返信ありがとうございます！
しかしながら、大きな失望と共に、
福島医大の無能で無責任極まりない対応に
怒りを通り越して呆れるほかありません！

医学者として、そして科学者として
最も重視すべき学術的な論争を避けた事に、
医療機関としての責務を放棄したと言わざるを得ません！

福島医大は地域医療拠点としての医科大学の
看板を下ろすべきです！
このような医療機関に福島県民は信頼を
寄せる事はできません！！
このような無責任な医療機関に子ども達の
健康や命を委ねる事はできません！

県民健康調査を即刻中止し、
他の機関に委ねるべきです！
あなた方にその資格はありません！！

この対応については、強い抗議を示すと共に、
あらゆる報道機関、国会議員、専門医師等も含めて
全国に公開させていただきます！


尚、千葉の医師が福島医大の甲状腺検査に対し、
大きな疑念と共に警告しています。
その発言の様子を以下ご覧ください
（文科省前で訴えています）

この医師の警告に対する福島医大の見解をお聞かせください。

　
http://www.youtube.com/watch?v=brcw2kFzbOk&feature=plcp
千葉の医師の発言部分（１：１２頃～）



　ーーーー福島医大からの回答ーーーーー
　　　

ふくしまの子ども達を救う会
代表　××　×　様

　先日来、県民健康管理センターのほうへご連絡をいただいている
とのこと、多忙を極めており、ご返信できず失礼をいたしました。
公開質問へのご回答は既に9月にお送りしております。
県民健康管理センターで学術論争をするつもりはございません。
我々は、今回の事故の放射線による健康影響は低いであろうという
見解は持つものの、検査そのものはその予見にとらわれることなく
万全の体制で対応をしていくこととしております。
　いただくご意見はご意見として、確かに承っております。

　　　　　　　　　　　　　　　　福島県立医科大学
　　　　　　　　　　　　　　　　　放射線医学県民健康管理センター
　　　　　　　　　　　　　　　　　広報部門　××　××



　　　　ーーーー千葉の医師の発言の書き起こし（一部）ーーー


　　【前半省略】

子どもの場合には事情が全然違いまして、
これは、もし超音波検査で甲状腺に結節が見られた場合には、
子どもの場合には２０％から３０％位が悪性の可能性があると
いうふうに言われています。

ですから非常に、この福島県での子どもたちの甲状腺の
結果を見た時に、非常に私自身驚きました。
「よくあることだ」というコメントが付いていましたけれど、
これは子どもの場合には「よくあること」では（なく）
しっかりとフォローもしなければいけませんし、
検査もしっかりしていかなければならないと思います。

後、非常に子どもたちが甲状腺を中心に
内部被ばくをしているという事が、
可能性が非常に高いですし、実際していると思いますし、
それが具体的に病気の形で出てきております。

甲状腺がんの方が一人だけ見つかりました。
これは一般のニュースになりましたので
皆さんご存知かもしれないんですけれど、
先ほど申し上げました通りにこれはなんか
チェルノブイリでは「４，５年後から増えた」
というふうに言われていますけれど、
もちろん因果関係はしっかりと立証するのは
なかなか難しいんですが、
甲状腺がんの方が１名見つかったという事ですけど、
これはまだ事故から数カ月なので、
ちょっと早すぎるという事で因果関係が無い
というふうにされていますけど、
これもちょっと違いますね。

チェルノブイリではすごく増えてきたのが４，５年後からで、
大体２年目ごろから、すこーし、僅だけ増えたと
いうふうに言われています。
ですからこれも安易に因果関係が無いとは言えないと思います。

　　　　　　　【後半省略】