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風評やデマという彼らこそ非科学的

産経新聞は『風評が科学を凌駕する』とした7回のシリーズを東北版で連載している。しかし彼らの言う『風評』こそが非科学的と言わざるを得ない。

原発事故後の真実を科学的に
追求したり語る人達を『風評』だとして、レッテルをはり、あった事を無かった事んしようと理不尽な圧力をかける。

政府や原子力ムラ、そして政府の息がかかったUNSCEAR等の非科学的情報を科学的だと信じ込む人たちやメディアこそが”デマ”を発信している事すら気づかないでいる。

彼らは学ぶ事も検証する事もしない。権威の言っている事は疑うことなく正しいものだと信じ込む。一旦信じ込んだ情報はどんなに間違っていても、科学的な正しい情報であっても受けつけない。一種の宗教と同じ。彼らを科学で改心させる事はまず不可能だ。

科学は非科学的な宗教を凌駕できない・・・11年以上もこれで分断が続く。
以下は本日のツイッターを転載。

【産経新聞】(『風評が科学を凌駕する』とした7回のシリーズの第3弾・東北版)
偏見助長する首相経験者 政界の関心は一過性
書簡は欧州に脱原発を促す内容だが、東京電力福島第1原発事故の影響について「多くの子供たちが甲状腺がんに苦しみ(中略)この過ちを繰り返してほしくない」と記していた。

【小生】
政府抗議文は『福島の子どもに放射線による健康被害が生じているといった誤った情報を広め』とある。約300人もの子供たちが甲状腺がんで苦しんでいる事は事実。放射線の影響でないと断言できる科学的根拠を示せないまま、この事実を全面否定。あった事実を無かった事に加担する産経こそ非科学的。


【こどもを甲状腺がんの過剰診断から守る医師の会】 
いまだに福島をフクシマと書き、鼻血問題(これは放射線とは関係ないと証明済、そもそも放射線の健康影響がないのに、凝固系異常がでるほどの疾患が生じるはずがない)をだし、『原発事故がおこった、甲状腺がんがふえたよね』(放射線影響ではなく、事故のせいで甲状腺検査が始まり、


【小生】
岡山大、広島大、熊本学園大が疫学調査し、双葉町は多数の症状で木之本町比で有意に多く、鼻血は双葉町のオッズ比で3.8、丸森 町は 3.5。事故と鼻血の因果関係は疫学的に証明されている。一方因果関係が無い事は証明されていない。因果関係を否定する人は科学を知らない人。

詳細は以下の報告書をご覧ください。


【Yさん】
なぜいつまでもデマを流すのですか?
たくさんの人を苦しめ
重いスティグマを負わせ
何かいいことがありますか?
科学的結論はでています
もうやめて下さい

【小生】
是非その科学的結論というエビデンス(疫学データや論文等)を開示ください。科学で議論しましょう。疫学的には鼻血が放射線の影響であるとの結論がでてるのですよ!それをデマというなら科学を否定する事になります。疫学データこそが真実!科学をデマという事こそデマというべきでは??
『再び鼻血論争』は以下ご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-03-14




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