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外部被ばく線量値のデータ流出

個人線量計による外部被ばく線量値は
過大(1mSv程度)のバックグラウンド値を引いた事に対し
二本松市や郡山市からの納得ある回答は得られていない。


個人線量計(ガラスバッジ)による外部被ばく線量測定結果は
各市町村と福島県で活用される事には各個人からは同意を取っているが、
福島県から福島医大へその個人情報が流れて
いく事に対する同意は取られていないし、その認識は個人にはない。

福島県に確認したところ、
個人名も含めて、外部被ばく線量値の結果は福島医大
にそのままデータが転送されているとの事。
正に重要な個人情報が了解無く流出している事になる
又、そのデータの活用目的も定かではないし、限定されいる訳ではない。

各市町村は被測定者に対し福島医大に個人情報(個人データ)を
渡す事を説明し同意を取っていたのか?
もし同意書があればその内容はどんなものなのか?
もし医大に事前に個人情報が流れる事を知っていれば
測定する事に対し各各人が何らかの拒否感や違和感を感じなかったのか?
個人の対応に変わりは無かったのか?
等々・・・疑問も多い・・・

尚、外部被ばく線量値のウソは以下をご覧ください。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2017-08-11


福島県の県民健康調査課と意見交換し念の為に以下の質問を出した。


福島県
 県民健康調査課
   ××主任主査殿⇒(課長、主幹に転送する事)


一昨日はありがとうございました。
念の為にガラスバッジによる外部被ばく線量の計測に関し、昨日の依頼事項を下記します。

1.各市町村に対し以下を確認ください
  ①バックグラウンド線量値(23年~28年それぞれ、年間レベルで)
  ②ガラスバッジの製造メーカーと品名
  ③バックグラウンド値の考え方(定義)
  ④マイナスになった人はいなかったか?いたとすれば年度毎に何名いたか?
  ⑤もしマイナスの人がいた場合マイナスになった理由は何と考えるか?


2.市民(被測定者)に対し福島医大に個人情報(個人データ)を渡す事に同意を取っているか?

3.福島県と福島医大間で個人データを提供する協定書・覚書・契約書なるものはあるか?
   ある場合はその内容はどんなものか?公開可能か?
  
4.福島医大の使用目的が明記され、限定されているのか?


以上調査しご回答頂きたくお願いします。





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