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避難者切り捨ての本丸は内閣府

【避難者切り捨ての本丸は内閣府原子力被災者支援チーム】

自主避難している福島県民はこの3月末で住宅補助は一切なくなる。
公共住宅に住んでいた人達は退去しないと
4月からは家賃を2倍にする恐喝されている。
まさに国家と福島県によるいじめだ。
避難者は精神的にも追い詰められ苦悩している・・・
加害者である国が被害者の住宅を奪う構図。
加害者である国が県民の故郷を奪ったあげくに、
避難先の住居をも奪う構図だ。

価値観(放射線の被ばく量に対し)の違うそれぞれの個人を
加害者の国の目線で被ばくを押し付ける

朝日新聞記者青木美希さんの著書
『地図から消された街』で以下の記述がある。
元経産省官僚の古賀氏が内閣府支援チームにいた官僚から
『支援チームはとんでもないやつらだ。
あいつら、東電のことしか考えていない。
「ここまでやったら東電困るからダメ、ここまでだったらいい」と
判断している。』と聞いたという。

経産省の狙いは「避難指示解除を進め、賠償を打ち切り、
東電を守る為だった」との記述もある。

帰りたい人がいるから避難解除するいう国の言い方は
国民の反対を抑える為の官僚得意の詭弁。

避難者切り捨ての本丸は、
2020年の東京五輪までに原発事故を無かった事にしたい
自民党(東日本大災害対策部会?)とその流れを組む、
原子力災害対策本部(事務局:内閣府・原子力災害被災者支援チーム)。

原子力災害対策本部の決定方針
(事務局の内閣府・被災者支援チームは
主に経産省からの派遣者で構成)に従い、
各省庁が動いている。
交渉相手は内閣府原子力災害被災者支援チーム。

福島県といくら交渉しても時間の無駄。
内閣府・支援チームの役人は国会議員も地方自治体も、
そして国民・市民を見下している!
是非、内閣府の役人と交渉して欲しい。

先日小生の要請によって実現した
市民と内閣府原子力被災者支援チームとの意見交換で
原子力災害対策本部(事務局:避難者支援チーム)が
すべて牛耳っている事が判明。

本丸を攻めろ・・・・・





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