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東西の電力融通で電力ひっ迫は回避

日本は島国だから電力融通ができないと、のたまう国会議員がいる。日本の実態は東日本と西日本が国境は挟んだ隣国の状態。東西での電力の融通は未だに120万kW程度。

東西に電力融通はかれば、九州で余った太陽光の電力が東京で使える。日本列島は南北に長い。九州が台風や大雨でも関東・東北、北海道は晴天。逆に関東、東北、北海道が雨でも、九州や四国、中国地方、関西は晴れている場合が多い。

太陽の動きも東西で1時間の時差はある。太陽光発電をと気象条件に合わせて東西で融通できれば、ピーク時の供給電力を抑える事ができ、設備投資も必要なくなる。原発はピーク時の供給には相応しくない。臨機応変に発電量の調整はできない。


原子力推進派は岸田総理の発言を受け、新規原発開発に前のめりになっているが、福島第一原発の一号機が震度6強の地震で倒壊する可能性があるにもかかわらず、関係会社(K社)は、ペデスタル部が崩れたり溶解したりしているコンクリートの耐震シミュレーション結果を偽装しているようだ?


原子力関連企業の技術水準は著しく低下しており、とても革新炉やSMRの技術開発は期待できない。

【細野豪志議員】
真山仁さんから「島国は他国から電力を融通できない。エネルギー危機に必要なのは政治家の勇気だ」と気合いを入れられ、一同頷く。

【小生】
こんな人種が日本を潰す。日本は東西に長い。東西で300万kw増強に約1800億円。原発再稼働の安全対策費が、電力11社で5兆7000億円。5兆円で日本列島を縦断する高圧直流送電技術適用で送電網の改革が可能。2000km離れた地点に1000万kwの大電力が相互送電できれば電力ひっ迫なく原発もいらない。








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風評やデマという彼らこそ非科学的

産経新聞は『風評が科学を凌駕する』とした7回のシリーズを東北版で連載している。しかし彼らの言う『風評』こそが非科学的と言わざるを得ない。

原発事故後の真実を科学的に
追求したり語る人達を『風評』だとして、レッテルをはり、あった事を無かった事んしようと理不尽な圧力をかける。

政府や原子力ムラ、そして政府の息がかかったUNSCEAR等の非科学的情報を科学的だと信じ込む人たちやメディアこそが”デマ”を発信している事すら気づかないでいる。

彼らは学ぶ事も検証する事もしない。権威の言っている事は疑うことなく正しいものだと信じ込む。一旦信じ込んだ情報はどんなに間違っていても、科学的な正しい情報であっても受けつけない。一種の宗教と同じ。彼らを科学で改心させる事はまず不可能だ。

科学は非科学的な宗教を凌駕できない・・・11年以上もこれで分断が続く。
以下は本日のツイッターを転載。

【産経新聞】(『風評が科学を凌駕する』とした7回のシリーズの第3弾・東北版)
偏見助長する首相経験者 政界の関心は一過性
書簡は欧州に脱原発を促す内容だが、東京電力福島第1原発事故の影響について「多くの子供たちが甲状腺がんに苦しみ(中略)この過ちを繰り返してほしくない」と記していた。

【小生】
政府抗議文は『福島の子どもに放射線による健康被害が生じているといった誤った情報を広め』とある。約300人もの子供たちが甲状腺がんで苦しんでいる事は事実。放射線の影響でないと断言できる科学的根拠を示せないまま、この事実を全面否定。あった事実を無かった事に加担する産経こそ非科学的。


【こどもを甲状腺がんの過剰診断から守る医師の会】 
いまだに福島をフクシマと書き、鼻血問題(これは放射線とは関係ないと証明済、そもそも放射線の健康影響がないのに、凝固系異常がでるほどの疾患が生じるはずがない)をだし、『原発事故がおこった、甲状腺がんがふえたよね』(放射線影響ではなく、事故のせいで甲状腺検査が始まり、


【小生】
岡山大、広島大、熊本学園大が疫学調査し、双葉町は多数の症状で木之本町比で有意に多く、鼻血は双葉町のオッズ比で3.8、丸森 町は 3.5。事故と鼻血の因果関係は疫学的に証明されている。一方因果関係が無い事は証明されていない。因果関係を否定する人は科学を知らない人。

詳細は以下の報告書をご覧ください。


【Yさん】
なぜいつまでもデマを流すのですか?
たくさんの人を苦しめ
重いスティグマを負わせ
何かいいことがありますか?
科学的結論はでています
もうやめて下さい

【小生】
是非その科学的結論というエビデンス(疫学データや論文等)を開示ください。科学で議論しましょう。疫学的には鼻血が放射線の影響であるとの結論がでてるのですよ!それをデマというなら科学を否定する事になります。疫学データこそが真実!科学をデマという事こそデマというべきでは??
『再び鼻血論争』は以下ご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-03-14




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