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検証ネットワークの記者会見開催

UNSCEAR2020/21レポート検証ネットワークの第4弾の記者会見を8月31日開催する。
詳細は以下ご覧ください。事前申し込みが必要です。⇒
https://bit.ly/3PQZAZM

以下はUNSCEAR2020・21レポート検証ネットワークから報道各社に送信したメールを転載。

報道各位

UNSCEARアウトリーチに対する「UNSCEAR報告書に対する公開質問状への回答を求める緊急会見」(719日と21日),81日の【公開質問と要請】記者会見へのご協力,ご取材ありがとうございました。

81日開催の「県民健康調査」甲状腺検査評価部会のみなさまからは【公開質問と要請】対し「私は線量評価の専門家ではないので,短時間でこのことの価値判断はできません。部会(本日開催)での発言はしませんのでご了解ください」「名前がUNSCEARアウトリーチの場で出てきたのは,環境省の包括研究班の主任研究者だったからと思います。(中略)

UNSCEARの専門家グループの中には入っておりませんでした」といった回答をお二人から個別にいただくばかりであり,部会での議論はなく,ヨウ素摂取過小評価にかかわる認識が示されたものの,利益相反やそれによる科学的評価の歪みを含む問題解決は放置されたままとなっています。

また,「県民健康調査」での小児甲状腺がん多発の被曝起因性の事実を改めて確認するとともに,疫学的手法の誤用によって健康被害をもたらしている事実を明らかにする新論文が824日に出版になりました。

そこで,81日同評価部会に続き91日に予定される「県民健康調査」検討委員会前に,同委員のみなさまに【公開質問と要請】を改めて送付したのに加え,以下のとおり記者会見をオンライン開催いたしますので,ご取材お願いいたします。

詳細はPDFファイルをご覧ください。

https://jimdo-storage.global.ssl.fastly.net/file/052acd76-0dcd-4449-a99e-588f8f732dd9/20220831press.pdf

 

            記

「県民健康調査」検討委員のみなさまと甲状腺検査評価部会長に改めて回答を求める

日時:2022831日(水)午後6時から7時(終了予定)

本行忠志(大阪大学名誉教授・放射線生物学),津田敏秀(岡山大学・環境疫学),八巻俊憲(原子力市民委員会,郡山市在住),佐藤嘉幸(筑波大学・哲学)ほか発言

会見の要点

・「UNSCEAR 2020/21福島報告書」と「過剰診断論」を検証した最新の結果

・【公開質問と要請】への回答内容と81日評価部会での議論からわかった問題点

UNSCEARへの日本側情報提供者であるにもかかわらず,甲状腺検査評価部会長がヨウ素取り込み2分の1にするなど被曝被害を大幅に過小評価している同報告書のまちがいを放置し,福島「県民健康調査」のデータをUNSCEARに報告していない,という利益相反をともなう深刻な疑義について,「県民健康調査」検討委員会での審議にもとづく回答を求めている内容と理由

・津田敏秀ほか(2022)最新レビュー論文「誤用された疫学的手法を検出するためのツールキットによって,福島原発事故後の科学と健康政策が損なわれていることを実証する」(資料「仮訳」参照)の解説

UNSCEAR「独立」性に関して,日本側情報提供者が長崎被爆体験者訴訟で政府側証人となっている事実を問われたUNSCEAR委員が,それは「知らなかった」と答え,「日本側の問題だ」と提起した問題について

UNSCEAR報告の誤り,過剰診断を大前提とする議論をただし,「県民健康調査」によって明らかになっている小児甲状腺がん被害放置を止めるため「県民健康調査」検討委員会と福島県が実施すべきこと

取材申込み(以下のサイトにご記入ください,参加方法,追加資料をお送りいたします)

 https://bit.ly/3PQZAZMGoogleフォーム)
UNSCEAR 2020/21報告書検証ネットワーク
https://www.unscear2020report-verification.net

(問い合わせ先:一部削除)

【参考】YouTube動画記録など

なお,UNSCEAR2020/21報告書検証ネットワークのこれまでの活動や関連の動きは,下記からもご覧いただけます。

2022719日日本記者クラブでのUNSCEAR会見

ボリスラバ・バタンジエーヴァ・メットカーフ原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)事務局長 会見 2022.7.19 https://youtu.be/6NsiHGew818 

20220719UNSCEAR 2020/21報告書を検証するネットワーク記者会見】甲状腺がんの被曝影響を否定する国連科学委員会(UNSCEA... https://youtu.be/sQo41rFkjYc 

国連科学委が福島県知事を訪問(2022720日)
https://youtu.be/mZok8MRheEQ 

国連科学委員会のメンバーが県立医科大学で講演 |NHK 福島県のニュース(0720日 1842分)https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20220720/6050019402.html 

原発事故の被ばく、国連科学委が「健康被害の可能性は低い」と結論も福島の会場からは疑問の声:2022722日東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/191115

2022721日いわきでのUNSCEARパブリックミーティング時の記録
国連科学委員会(UNSCEAR)いわきでのアウトリーチ活動(説明) https://youtu.be/g0z6UqpAquk 

国連科学委員会(UNSCEAR)いわきでのアウトリーチ活動(質疑) https://youtu.be/ZHfHsdpGCtw 

国連科学委員会(UNSCEAR)アウトリーチ活動(明石元日本代表vs崎氏) https://youtu.be/FWHvB9PDhA0

20220721UNSCEAR 2020/21報告書を検証するネットワーク】国連科学委員会(UNSCEAR)を問いただす! 記者会見と報告・対話集会 https://youtu.be/XUitFqo9vbk 

202281日福島県庁県政記者クラブでの会見の記録

「県民健康調査」検討委員会・甲状腺検査評価部会に回答を求める記者会見、UNSCEAR2020/21報告書検証ネットワーク、福島県庁県政記者クラブ... https://youtu.be/MoZcH6AuQSY

報告の場2022727
県民健康調査検討委員会を「検討」する会 第22

https://youtu.be/SU2Z0K-XZyk 

8.10 オンライン被ばく学習会 資料と動画です 崎山比早子さん、黒川眞一さん 甲状腺がんの被ばく影響を否定する国連科学委員会報告書を問い糺す
http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2022/08/post-69616f.html 

 


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東海第二原発は首都圏を壊滅させる

【東海第二原発は首都圏を壊滅させる】

東海第二原発の再稼働反対の集会が水戸市で開催されたようだ。それに伴いツイッターでの投稿が増えた。そのツイッターに反応したツイートをまとめた。


★【Aさん】東海第二原発への武力攻撃で格納容器破損したら…東海第二周辺で37万人死亡 環境経済研・上岡所長が試算 しかもこれは最悪の想定ではなく使用済み核燃料プールの破壊でさらに大量の放射性物質が放出され、試算の数倍の死者が発生しうると #東京新聞 茨城
★【Bさん】8月27日に水戸市内で行われた東海第二原発の再稼働に反対する集会で、実行委員会の方々がデタラメな避難計画の実態を記録した新著を販売してくれました。避難計画は実効性の有無ではなく、「絵に描いた餅」と知りつつ作る欺瞞こそが問題だと知ってほしい。


★【小生】東海村の担当主任(課長は不在)と対面で意見交換した後に以下のメール提出。文書での回答はなく、何度かTELで話し、避難計画ができていない事は認識していました。村長にも伝えるよう依頼。原電社長あてにも同じ内容のメールを送付しました。詳細は以下ご覧ください。↓
}


★【小生】原電の担当部長からは『先日はわざわざお訪ねいただき、またご意見いただきありがとうございます。様々な考え、厳しいご意見を教えていただくのは貴重でありがたいと思ってます。今後ともよろしくお願いいたします。』といった簡単なもの。短時間ですが直接対面で意見交換してきました。 twitter.com/t2hairo/status…



【福島原デプリ取り出し1年延期に関し】
★【C氏】原子炉内の状態を把握できていない段階で策定した計画通りに進むわけがない。とにかく責任追及したい人には好都合かもしれないが。 -- 取り出し開始、年内は断念 福島第一2号機、燃料デブリ:朝日新聞デジタル



★【小生】もんじゅと同じ運命でしょう・・・実験的に燃料デプリを少々取り出したとしても、溶け落ちた全てを取り出す事は不可能。それ前に崩れかけている圧力容器が、大地震で津波の再来で崩壊しないような対策を取る事を優先すべき。この危険をお覆い隠して、原発再稼働や新増設をいう岸田の無責任と愚かさ。


【岸田首相の原発再稼働や新増設に関し】
★【鳩山由紀夫さん】植草一秀さんの予測通り、岸田首相は前言を翻して原発の再稼働を進める方針を示し新増設まで指示した。政権はなんでこうも既得権に弱いのか。政府は福島事故は地震ではなく津波だと言い張り、700ガルの耐震設計しか行っていない。実際には1500ガル以上の地震が頻発している。原発は早く止めるべきだ。

★【小生】原発の新増設は、エネルギー基本計画には盛り込まれず、「原発依存度の低減」を堅持。しかし国民的議論も経ず、政府が一方的に方針転換する事自体大問題。今、必要なのは需給調整の仕組み作り、省エネ、デマンド・レスポンスや東西電力網、再エネの強化。リスクとコストが高い原発推進は許されない。


★【小生】原発前にやるべき事をやれ!東西で300万kw増強に約1800億円。原発再稼働の安全対策費が、電力11社で5兆7000億円。5兆円で日本列島を縦断する高圧直流送電技術適用で送電網の改革が可能。2000km以上離れた地点に1000万kw程度の大電力が相互送電できれば電力ひっ迫はない。政府の無策による人災

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過剰診断論は科学ではない

福島で発見されている多くの甲状腺がんは『過剰診断』であるという国連科学委員会(UNSCEAR)を受け、日本の一部の専門家やメディアも間違った情報を発信している。
既に甲状腺がんに罹患し手術までしてしまった患者の思いや人権を全く無視したものである。
 
元福島医大に在籍していた緑川氏や大津留氏らのグループが盛んに甲状腺の検診を止めるような主張をネット上や学会・論文で主張しているが、まったくの無知と言わざるを得ない。
 
最近のツイッターでの発信をまとめてみた。
 
★ここ10年間、「過剰診断・過剰診断」って騒ぎ続けてきた。「何でもかんでも過剰診断なの?」って論文が出たようだ。緑川氏はちょっとは他人の論文や公衆衛生学んだらどうかね。過剰診断説には医学的根拠はないし、証明には今後20年も30年もかかる・・論文は以下のURLから



【過剰診断を主張する緑川氏に対し】
★UNSCEARの過剰診断の理由付けを全く読んでいない。病気が発生した時点で、曝露情報が失われていることが多く、その状態から因果推論をするという公衆衛生の原則を知らないことから来る間違いを犯している。過剰診断説には医学的根拠がないことは共著の大津留氏は気づいているはず。緑川氏は気の毒だ! twitter.com/MKoujyo/status…


★緑川氏はUNSCEAR2020 21報告書を根拠として、甲状腺ガンが過剰診断であるとの前提で論理を組み立て。同報告書の被ばく推計は矮小化・捏造である疑い大。甲状腺スクリーニングのアンケートで、利益が害を上回るとした人が最多にもかかわらず、回答結果を無視。害が利益を上回ると公衆に押し付ける罪。 twitter.com/MKoujyo/status…


★緑川氏やUNSCEARは非科学的で現場を知らない。UNSCERAは超高感度の超音波機器で見つかった甲状腺がんは過剰診断としている。超高感度の超音波機器では不要な細胞診を減らすことにつなる。逆に過剰診断は起こりにくくなる。福島では5.1mm以上のみ2次検査するので、超音波機器の特異度や感度は関係ない。


★UNSCERAは超高感度の超音波機器で見つかった甲状腺がんは過剰診断としている。超高感度の超音波機器では不要な細胞診を減らすことにつながり、逆に過剰診断は起こりにくくなる。福島では5.1mm以上のみ2次検査するので、超音波機器の特異度や感度は関係ない。UNSCEARは非科学的で無能な組織。


間違ったツイートに対し】
★【Aさんのツイート】原子力事故後の甲状腺モニタリングに関する提言」(国際がん研究機関原子力事故後の甲状腺モニタリングに関する専門家グループ:IARC)では、過剰診断を「スクリーニングがなければ未診断の、または生涯発症しないか、死因とならないはずの甲状腺がんの診断」としています。


この間違ったツイートに対し小生の反論
★言及しているIARCの2017年報告書では過剰診断が証明されたわけではない。全部大人や老人の話。子どもの話は1つもない。しかもIARCの報告書は子供の話であるかのように偽装し繰り返している。要するに福島向けキャンペーン。IARCもUNSCEARも、緑川氏も福島レポートも科学には程遠い反社会的存在。


★日本の疫学研究の権威者の言葉。『臨床研究は疫学のルールに従って研究を行うこと。人を対象とした研究を行い、人に関する科学的な主張をする場合は、疫学理論に基づいて研究を行って、その結果に基づいて主張する事が20世紀後半からの医学のルール』。疫学結果がすべて。






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鼻血論争(3)

福島県のA氏のツイートをきっかけに三度鼻血論争で盛り上がった。そのツイートを転載する。今まで多くの反論者が参戦してきたが、まったく反論者がいなくなった。
科学的「疫学的)に証明されている事実は最終的には勝利する。

★【A氏】原発事故直後のさまざまな鼻血にまつわる話を、「1F構内で働いていた誰一人として鼻血を出してない」として否定する人には、「原発構内で幼い子供が働いてますか?」といえばいいだけの話
 
★【小生】1F事故現場の労働者はチャコールフィルター付きの全面マスクを装着していたので、吸入被ばくは少ない。1号機のベントでプルームを直接吸い込んだ子ども含めた近隣住民と同じではない。あの時口内で金属の味がしたとの証言も。鼻血は鼻の粘膜への被ばくが原因。詳細は以下ご覧ください↓
★【A氏】金属の味がしたとの証言は、僕がお世話になっている浪江の方からも聞いています。

★【Bさん】熊本学園大学のチームが、鼻血その他の事象に関して滋賀県木之本町(福一から600km)に住む人達と丸森町(福一から60km)を比較鼻血を出した人の数は双葉町3.8倍 丸森町3.5倍。福島原発に近い町では他の健康障害、頭痛、目眩、吐き気、疲労などの症状もかなり多かったとの事です。


★【小生】調査したのは岡山大、広島大、熊本学園大。双葉町は多数の症状で木之本町比で有意に多く、鼻血は双葉町のオッズ比で3.8、丸森 町は 3.5。事故と鼻血の因果関係は疫学的に証明されている(注)。一方因果関係が無い事は証明されていない。因果関係を否定する人は科学を知らない人。
http://saflan.jp/wp-content/uploads/47617c7eef782d8bf8b74f48f6c53acb.pdf
 
★【小生】日本の疫学研究の権威者の言葉。『臨床研究は疫学のルールに従って研究を行うこと。人を対象とした研究を行い、人に関する科学的な主張をする場合は、疫学理論に基づいて研究を行って、その結果に基づいて主張する事が20世紀後半からの医学のルール』。疫学結果がすべて。

【注:某大学の疫学研究者の権威者の言葉を記録の為に以下記載しておく】

『現在、臨床研究を行うというのは、疫学のルールに従って(疫学の用語を使って、疫学理論に従って)研究を行うということなんです。

人を対象とした研究を行い、人に関する科学的な主張をするということは、疫学理論に基づいて研究を行ってその結果に基づいて主張するというのが、20世紀後半からの医学のルールなのです。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kenkyujigyou/i-kenkyu/index.html

ここのところを押さえないと、UNSCEARの問題も、被ばくによる人体影響(発がん影響・例えば甲状腺がん)も永遠に意見が食い違うことになります。』


以下の関連ブログもご覧ください。

【鼻血論争3バカトリオ】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2014-05-13

【鼻血は放射線の影響】
【放射性物質と鼻血論争】
【再び鼻血論争】
【放医研への公開質問】
【鼻血論争に関する放医研からの回答】

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水墨画のあだたら山

あだたら山はいろいろな顔を持っていいる。
天候や時間によって、そして春夏秋冬・・・
時には水墨画で描いたようなあだたら山の姿も見せる・・・


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電力ひっ迫の虚偽

以下はたんぽぽ舎のメルマガの一部を転載。

電力逼迫発表報道が「虚偽」であるというのは、「確かな理由」がある。

1.6月27日の電力逼迫警報報道は事後、検証すると事実として間違っていたこと。

2.東電、JERA(東電と中部電力の折半出資の火力発電会社)はメンテナンス済みの火力発電10基程(800~900万キロワット)を持っていること、それを公表していないこと。これを動かせば夏も冬も電力危機は起きない。予備率3パーセント以上を十分確保できる。

3.政府と東電は「政策の失敗」を隠していること。
東日本(50ヘルツ)と西日本(60ヘルツ)の相互融通たる周波数変換所が2011年の120万キロワットから11年経っても90万キロワットしか増やしていない。計210万キロワットのていたらく。11年間もあったのに、政府と東電はなぜこれをもっと増強しなかったか。

本年6月時点で300~500万キロワットに増強されていたならば、つまり、あと200万~300万キロワットあれば逼迫はなかったのである。東京圏の電気は十分であり、電力逼迫は起きていなかったのである。この周波数変換所増設が遅々としていたこと、その東電、経産省の重大な政策ミスについて、NHKも新聞社もどこもほとんど指摘していない。

4.「節電」をもっと進めよう
人口が急速に減少している日本にとって、電力の需要は今後も減っていく。電力の大量消費社会から、身の丈に合った社会へ変わっていこう。「節電に2000円支給」という政府の支援策も少なすぎる。

5.2013年~2014年にかけて、日本中の原発が止まった。でも電気は大丈夫だった。この歴史的事実をもう一度思い出そう。原発なしで日本はやっていけることの証明だった。

6.13.3兆円を東電元社長らに「東京電力へ支払え」という判決は注目を浴びた。原発の安全対策を怠り、福島県の人々を苦しめた。当然の罰だ。同時に注目すべきは13.3兆円の東京地裁判決の中身である。

「原発の過酷事故は我が国の存立すら危うくする」という指摘である。当然の指摘に人々は再度注視すべきだ。

 原発再稼働の道は、原発放射能事故を招き、日本滅亡の道なのである。岸田首相の9基の原発再稼働発表(今後、続々と原発活用の案)に全国で闘おう。活発な言論活動と大衆運動で再稼働をとめよう。

7.万が一、電力逼迫で、数時間の停電があるとしても、原発大事故や放射能事故の発生よりはずっとマシだ。福島に続いて大事故を起こせば日本は傾く。世界から信用されない国となる。そんな事態を避けるために持てる全力で努力しよう。私たちと子ども、孫の世代のためだ。未来の世代のために。

『原発ゼロでも大丈夫』は十分すぎるほど実証済】

 https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-08-16-1

最近のツイッター投稿を以下まとめてみた。

【エネルギー・電力ひっ迫問題】

★100万kWの軽水炉1基が1年間に必要なウラン濃縮仕事量は120トンSWU。2030年原発比率20-22%は約3000万kW相当。つまり必要な濃縮仕事量は3600SWU。日本原燃の施設規模は450SWUなので殆どは輸入になる。原子力はエネルギー安全保障に資するとか、準国産とか主張するが、今後も安定的に輸入できるのか?

★昨日のBS:電力ひっ迫は再エネ(特に原発と競合する風力)の普及を政府が抑えた事と東西の電力網の脆弱さを放置していた結果。日本政府(経産省)の無策・不作為で国民は電力価格高騰に苦しみ、日本経済は壊滅へ。原発再稼働は当面不可!代替は石炭火力と省エネ。経産省と自民党が日本をダメにする!

 

★九電の余った太陽光発電が使用できれば、1時間の時差である程度解決する。余った電力を揚水電力にも使える。東電管内だけで考えるから電力ひっ迫問題がいつまでも解決しない。日本全土で考えれば電力はどこかで余っている。電力価格低減も可。東西の電力網を1000万kWに太くする事ですべて解決。

 

 


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原子力ムラの凄まじい執念

2050年のカーボンニュートラルに向けて、原子力を含めたあらゆる選択肢を追求していくことが重要」「 エネルギー安全保障 なしには脱炭素はなしえない」――。

あの教訓は、すっかり風化してしまったのだろうか。11年前の東京電力・ 福島第一原子力発電所 の大惨事など、どこ吹く風。“ 原子力ムラ ”の人々の執念は凄まじい。  

 経済産業省はお盆に休みに入る直前の8月9日、大臣の諮問機関「総合資源エネルギー調査会」の「電力・ガス事業分科会 原子力小委員会」を開き、次世代原子力発電技術の開発を謳う「カーボンニュートラルやエネルギー安全保障の実現に向けた革新炉開発の技術ロードマップ」をまとめ、「革新軽水炉(改良型軽水炉)」の商用運転を「2030年代」に始めると明記した。

原発の新設や建て替えを認めてこなかった歴代政権の判断を見直すよう迫ったのだ。

  8/22(月)0:39配信「新潮社フォーサイト」から転記

 

【西村経産相大臣の原発再稼働等に関するツイッターに対し】

★原発事故後のヨウ素剤配布はモニタリングポストの結果を見てから配布するという。線量が上がってからヨウ素剤を飲んでも効果はない。線量の高い時期に誰がどう配布するのか、10年過ぎても未だに決まっていないお粗末。それでも再稼働するという岸田や西村の無能・無策はコロナ対策見れば明らか。

★何故こんなに経産省の蓄電池開発支援は遅れているのか?ここ30年以上経産省の施策はすべて無策か失政続き!これが今の日本が衰退してきた最大の要因!莫大な費用をかけたもんじゅや核燃料サイクルも、東西電力線の強化を怠って電力ひっ迫をもたらしのも経産省の無策が原因。経産省は日本を潰す気か!

 

 
 以下は記録の為に転載(たんぽぽ舎のメルマガより)

 全国の原発の運転年数

原 発      運転開始   運転年数     運転年数
       (2022年8月現在) (2030年8月)

PWR(加圧水型)(2022年稼働可能16基)

高浜1号     1974.11     47年       55年

高浜2号     1975.11     46年       54年

高浜3号(MOX)  1985.01    37年       45年

高浜4号(MOX)  1985.06    37年       45年

美浜3号     1976.12     45年       53年

大飯1号     1979.03     43年 廃炉

大飯2号     1979.12     42年 廃炉

大飯3号     1991.12     30年       38年

大飯4号     1993.02     29年       37年

敦賀2号     1987.02     35年       43年

川内1号     1984.07     38年       46年

川内2号     1985.11     36年       44年

玄海3号(MOX)  1994.04    28年       36年

玄海4号     1997.07     25年       33年

伊方1号     1972.09     49年 廃炉

伊方2号     1982.03      40年 廃炉

伊方3号(MOX)  1986.11     35年       43年

泊1号      1989.06        33年       41年

泊2号      1991.04        31年       39年

泊3号      2009.12      12年       20年

 BWR(沸とう水型)(2022年稼働可能17基)

島根2号     1989.02     33年       41年

東通1号(東北) 2005.12     16年       22年

女川1号     1984.06        38年 廃炉

女川2号     1995.07        27年       35年

女川3号     2002.01        20年       28年

東海第2     1978.11        43年        51年

柏崎刈羽1号   1985.09      36年       44年

柏崎刈羽2号   1990.09      31年       39年

柏崎刈羽3号   1993.08      29年       37年

柏崎刈羽4号   1994.08     28年       36年

柏崎刈羽5号   1990.04      22年       30年

柏崎刈羽6号   1996.11     25年       33年

柏崎刈羽7号   1997.07      25年       33年

志賀1号     1993.07        29年       37年

志賀2号     2006.03        16年       24年

浜岡1号     1976.03        46年 廃炉

浜岡2号     1978.11       43年 廃炉

浜岡3号     1987.08        35年       43年

浜岡4号     1993.09        28年       36年

浜岡5号     2005.01        17年       25年

 建設中(3基)

島根3号(BWR)、大間(BWR,MOX)、東電東通(BWR)

 

 

 

 

 

 


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初秋の浄土平

久しぶりの快晴なので、
1か月ぶりに吾妻スカイラインの浄土平に行って来た。

浄土平は既に秋の気配が・・
ススキ、エゾリンドウ、ヤマハハコ、クロゾル・・・
ミヤマアキノキリンソウ・・・

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読売新聞の非科学的記事

8月17日付けの読売新聞・福島版に甲状腺がんが見つかっているのは、過剰診断だと断定するような記事が掲載された。

 福島県庁にある県政記者クラブ(読売)にTELし以下の質問をしたところ、担当キャップはまったく答えられず。科学的検証もできない非科学的記事のお粗末ぶり。

  1. 過剰診断の定義
  2. 中段の『県民の被ばく線量レベルでは発症リスクは極めて低い事が判明しているが』は何を根拠としているか?

他の意見も取り入れ中立・公正な記事を書くのがジャーナルズムの基本ではないかと伝え、8月1日のUNSCEAR2020/21レポート検証ネットワークのHPをじっくり読んでから修正記事を出すべきと伝えたところ、『ご意見として承った』との回答。

 読売の記者も反省しきり・?新聞記者のリテラシーはこの程度。県民への影響力が大きいだけに無責任極まりない記事。今後も継続的に追及していく。

今後、『明らかにする会』の『UNSCEAR2020レポート批判』の冊子と、8月1日の記者会見の検証ネットワークのプレス資料一式を渡し、読売の記者との意見交換実施する必要がある。

尚、UNSCEAR2020/21レポート検証ネットワークのHP(記者会見時のプレスも貼り付けてある)は以下ご覧ください。
以下はツイッターから一部転載。


長瀧重信,山下俊一,柴田義貞氏ら長崎大学の研究者らは,チェルノブイリで事故後生まれをエコー検査で調べたところ,事故前生まれが30人以上だったのと異なり1万人近く調べても発症がゼロだった。つまり,非曝露群には過剰診断もスクリーニング効果もほとんどないとわかっていた。

★それでも長瀧、山下、柴田氏らは福島での甲状腺がんの放射線影響の隠蔽にやっきとなっていた。その部下である高村昇氏も県民健康調査検討委員会の座長に就任し、甲状腺がんの放射線影響隠しにやっき。これはまさに確信犯であり犯罪!そうさせている陰の力は何か?長崎大学の研究費の調査が必要だ。


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本宮の花火大会

年ぶりに本宮市の阿武隈川河川敷からの花火を堪能した。
例年よりも短く1時間であったが、これで十分・・・


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『原発ゼロでも大丈夫』は十分すぎるほど実証すみ

ツイッターから一部転載

【『原発ゼロでも大丈夫』は十分すぎるほど実証すみ】


★泊3号の停止期間が10年を超えたことで「北電、東北電、東電の東日本の原発ゼロ」は11年目に入った。人口規模・経済規模で世界最大の都市部である首都圏を含む東日本が10年以上「原発ゼロ」。この国が「原発ゼロでも大丈夫」であることは十分すぎるほど証明された。


★日本の23基(全体の約3分の2)の原発が「稼働停止期間10年超」。北電・東北電・東電・北陸電・中部電・中国電・日本原電の7事業者が「10年以上、営業運転の無い看板だけの原子力事業者」。原発のような複雑なプラントが、「稼働停止期間10年超」で、安全に稼働できるとは思えない。廃炉が妥当。



★電力ひっ迫は再エネ(原発と競合する風力)の普及を政府(東電も)が抑えた事と東西の電力網の脆弱さを放置していた結果。東電と経産省の無策・不作為で国民は電力価格高騰に苦しみ、日本経済は壊滅へ。原発再稼働は当面不可!当面の代替は石炭火力と省エネ。東電と経産省と自民党が日本をダメにする!










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甲状腺がんの過剰診断論に科学的根拠はない

最近のツイッターから一部転載

【甲状腺がんの過剰診断論に科学的根拠はない】

★甲状腺評価部会のメンバーで大阪大学の祖父江氏の『過剰診断』論考。
1.過剰診断は以下の2つの要因に依存。
がんの成長速度が遅い事
受診者の余命が限られている事
2.個々のがんについて過剰診断かを判断する事は困難。

福島の甲状腺がんが過剰診断とする根拠はいずれも該当しない。彼の甲状腺評価部会での発言は自らの論考と矛盾。
更に
UNSCEARは根拠を示さず、結論のみを国連の名のもとに発信する非科学的反社会的組織。

 【国連科学委員会が非科学的である4つの理由】

国連科学委員会が非科学的である4つの理由。
1.UNSCEAR報告書をチェックする機能はない。
2.UNSCEAR報告書は中身と結論が一致していない。
3.国内対応委員会とUNSCEAR間との文書開示を拒否。
4.検証不可能な福島医大論文を多数採用。

UNSCERAは非科学的な組織。詳細は以下ご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2022-07-30

【UNSCEARを妄信する人へ】
UNSCEAR2020/21レポートを一切読まず、日本語のプレスだけを信じ、国連というだけで騙されている。UNSCEARは非科学的で反社的存在。明石眞言と鈴木元があらゆる手段を使って被ばく線量を矮小化・捏造。せめて以下のUNSCEAR2020/21レポート検証ネットワークを読んだらどうか。
https://unscear2020report-verification.net

UNSCEAR2020/21レポートは不確実な内部被ばくを掩蔽か矮小化で、被ばく線量値は集団の最小値かそれ以下を採用。不確実な因子を持つ場合は、最大値を採用するのがリスクマネージメントの大原則。UNSCEARは明石眞言と鈴木元で完全犯罪を遂行する非科学的で反社的組織。

★その裏で日本政府、放医研主体の日本作業グループや国内対応委員会がどう関与し、鈴木元や明石眞言がどのように被ばく線量の矮小化に関与したか?公開質門、情報公開請求、7月の東工大やいわき市でのパブリックミーテング、大気拡散タスクグループメンバーや鈴木元とのメールのやり取り等で明らかに。

 


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あだたら高原に秋の気配が・・

あだたら高原の夏は遅く、秋は早い・・・
今年は雨ばかり降っていて、夏らしい青空は少ない・・・
クーラ―を使用したのは孫たちの滞在中の2、3日だけ・・
夏らしい日が来ないままに、既に秋の気配が・・
遅咲きの夏のヤマユリもすべて散ってしまった。
日頃見慣れている木々にも、赤や黄色の実がなっている事に初めて気づく・・・
そんな日常の何気ない生活が、至福の時なのだとも気づく・・・
 
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どこまでも国連科学委員会追及

最近のツイッターでの発信を転記してみた。どこまでも国連科学委員会追及・・・
 
【国連科学委員会に関し】
★国連科学委員会は2021年3月に「将来にわたり被ばくを直接原因とするがんなどの健康被害の増加は低い」とのプレスを発表しメデイアや国民に意図的なミスリードを誘導。吸入摂取内部被ばくを1/4に下げ、農産物等からの経口摂取の初期被ばくを完全無視。あらゆる手段で被ばく線量の矮小化を図った。


★その裏で日本政府、放医研主体の日本作業グループや国内対応委員会がどう関与し、鈴木元や明石眞言がどのように被ばく線量の矮小化に関与したか?公開質門、情報公開請求、7月の東工大やいわき市でのパブリックミーテング、大気拡散タスクグループメンバーや鈴木元とのメールのやり取り等で明らかに。


★UNSCEAR2020/21レポートは不確実な内部被ばくを掩蔽か矮小化かで、住民の被ばく線量値は集団の最小値かそれ以下の値を採用。不確実な因子を持つ場合は、最大値を採用するのがリスクママネージメントの大原則。UNSCEARは明石眞言と鈴木元と組んで完全犯罪を遂行する非科学的で反社的組織。

【福島民友の社説に関し】
★国連科学委員会(UNSCEAR)を『国連放射線影響科学委』と基本的な誤り。この社説を書いた論説委員はUNSCEAR2020/21レポートなど読んでいないのだろうとTELしたら、編集局長が責任ある回答できなかった。11年過ぎても福島民友にはジャーナリズムとしての検証能力は育っていず、無知・無能なままだ!


【国連人権委員会と国連科学委員会】
★同じ国連でもこんなに違う。UNSCEAR2020/21レポートは不確実な内部被ばくを掩蔽か矮小化で、被ばく線量値は集団の最小値かそれ以下を採用。不確実な因子を持つ場合は、最大値を採用するのがリスクマネージメントの大原則。UNSCEARは明石眞言と鈴木元で完全犯罪を遂行する非科学的で反社的組織。


★国連人権理事会は国連科学委員会報告書撤回を要請すべき。UNSCEAR報告書では、日本人の甲状腺への取り込み率を西洋人の1/2に矮小化。最近の世界や国内のデータからも日本の子ども達が体内へのヨウ素を極端に取り込んでいるとのデータは出ていない。日本人はWHOが規定する標準値内。1/2の科学的根拠はない。


【電力ひっ迫の原因に関し】
★電力ひっ迫は再エネ(原発と競合する風力)の普及を政府(東電も)が抑えた事と東西の電力網の脆弱さを放置していた結果。東電と経産省の無策・不作為で国民は電力価格高騰に苦しみ、日本経済は壊滅へ。原発再稼働は当面不可!当面の代替は石炭火力と省エネ。東電と経産省と自民党が日本をダメにする!







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五所川原の『立佞武多(たちねぷた)』

 弘前の『ねぷた』、青森の『ねぶた』を見て、五所川原の『立佞武多(たちねぶた)』の館に入った瞬間に、立佞武多の高さには圧倒された。
4階までの吹き抜けの空間に、立佞武多の現物が保管されている。毎年新たに1台が製作され順繰りと3年間は同じねぷたが使用されるとの事。

高さ23mもあるタワーのような姿で威勢の良い「ヤッテマレ!カッテマレ!」の掛け声。最大高さ23mに達する3台を含め、15台ほどのねぷたが出陣する。

今年の様子は以下ご欄ください。

https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1249359

【弘前『ねぷた』】は以下ご覧ください。
【青森の『ねぶた』】は以下ご覧ください。

 

 

 

以下はウィキペディアから一部転載。

この立佞武多とよばれる山車は、禊ぎ祓いとして行われた夏の行事において、燈籠を作られていたものがいつしか組み人形として作られるようになったのが原形と考えられている。明治時代から大正時代にかけて巨大なものとなり、市内の豪商や集落などで競って作られていた。

しかし、電線が市街地に張り巡らされたことにより、巨大な山車の運行が困難になり、立佞武多は低形化された。結果、立佞武多そのものが幻となってしまう事となった。

1993年(平成5年)、市内のある家庭で先祖の遺品の整理をしていたところ、明治・大正期の立佞武多の設計図の一部と写真が発見された。この設計図を元に立佞武多を復活させようとするボランティア運動が始まり、彼らの手により、1996年(平成8年)に「立佞武多」として80年ぶりに復活した。


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国連科学委員会の闇を暴く

今後メディアや学会等で明らかにしたい国連科学委員会の闇は以下。

国連科学委員会は2021年3月に『UNSCEAR2020/21報告書』を発表。「将来にわたり被ばくを直接原因とするがんなどの健康被害が増加する事は低い」とのプレスを発表し、メデイアや国民に意図的なミスリードを誘導した。

この結論とUNSCEAR2020/21レポートの中身は異なっている。しかしながら、このプレスだけしか読んでいない、メデイア、政府(環境省や規制庁、文科省等)、そして福島県や多くの国民は騙されている。騙しているのは非科学的な国連科学委員会。この犯罪的行為はどこかの政府と同じ手口。

吸入摂取による内部被ばくを1/4に下げ、農産物等からの経口摂取の初期被ばくを完全無視するなど、あらゆる手段で被ばく線量の矮小化を図った。

その裏で日本政府(主に外務省)、放医研主体の日本作業グループ(明石眞言はじめ5名)や放医研が事務局の国内対応委員会(19名)がどう関与し、更に甲状腺評価部会長の鈴木元氏や元放医研理事で元UNSCEAR日本代表明石眞言氏がどのように被ばく線量の矮小化に関与したかを、UNSCEARへの公開質門、放医研への情報公開請求、7月に東工大やいわき市で開催されたUNSCEAR主催のパブリックミーテング、そして大気拡散タスクグループメンバーや鈴木元氏とのメールのやり取り等で明らかになった事実を明らかにしたい。

そして科学を装いながら、非科学的なUNSCEAR報告書の実態を明らかにしたい。

国連人権委員会と国連科学委員会の向いている方向は逆。国連人権委員会が国連科学委員会の報告書の撤回要請をしてくれる事を期待したい。





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弘前『ねぷた』

青森県内で開催されているねぶたやねぷた祭りの起源とも言われている津軽藩・弘前のねぷた祭りが8月1日から7日まで開催されている。

6月の北東北+三陸の旅で寄った、弘前市の『ねぷた村』、青森市の『ねぶたの家、ワ・ラッセ』、五所川原市の『立佞武多の館』で知ったねぶたやねぷたの歴史・・・

掛け声は青森の『ラッセラー・ラッセラー』や五所川原の『ヤッテマーレ・ヤッテマーレ』とは異なり、津軽藩主が見ているからと『ヤーヤドー』と紳士的。・・・・
 
以下はウィキペデイアから一部転載。
大勢の市民が「ヤーヤドー」の掛け声とともに、武者絵が描かれた山車を引いて市内を練り歩く。弘前ねぷたには扇ねぷた(扇型)と組ねぷた(人形型)があり、総数約80台の県内最多のねぷたが運行される。
掛け声は青森とは異なり『ヤーヤドー』と紳士的・・・・

起源・沿革
ねぷたまつりの由来はさまざまある。

(伝説)平安時代の初期、征夷大将軍・坂上田村麻呂が、蝦夷をおびき出すために大きな人形を作った。
(伝承)文禄2年(1593年)7月に藩祖津軽為信が京都滞在中に盂蘭盆会で二間四方の大燈籠を出した。
(定説)江戸時代の元禄期後半からの「七夕祭りの松明流し・精霊流し・眠り流し」や「盆灯籠」などが融合変化し、現在の華麗なねぷたに発展してきた。


語源は、「眠り流し」→「ねむた流し」→「ねむた」→「ねぷた(ねぶた)」と転訛(表記は佞武多、禰ふたと様々ある)。「眠り流し」は日本各地で行われている。農作業の激しい夏期に襲ってくる睡魔を追い払い、厄災・邪悪を水に流して村の外に送り出す行事のひとつ。

明治から昭和初期にかけて、主に当時の弘前市内に複数あった、町道場に通う士族や平民の子弟らを中心とした若者達が作り練り歩いたねぷたでは、他の道場または町会のねぷたと出くわすと、相手のねぷたに石を投げつけたり、竹槍や木刀等(時には日本刀)で乱闘し、しばしば死傷者を出したため、何度も「ねぷた禁止令」[1] が出されたことがある。これを「けんかねぷた」という[注 1]。

【青森『ねぶた』】は以下ご覧ください。
【五所川原の『立佞武多』】は以下ご覧ください。
 
以下は『ねぷた村』で撮った写真。津軽三味線も聴けた。


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原発事故後の矛盾と非論理性

郡山市民で、元高校教員の方から、原発事故以降の政府や福島県、そして国連科学委員会(UNSCEAR)への疑問、矛盾、非論理性に関する感想を本人の了解のもと掲載します。

貴重な意見として、記憶と記録の為にも・・・

  ーーー以下転載ーーー

フクシマの住民の目から見た感想を,以下に5点お伝えします.

1. 初期被ばくのデータの決定的な欠如という事実が忘れられていることへの違和感2. UNSCEARの報告は,住民の「不安」を払拭させる根拠にはならない
3. 平均値を政策決定に採用することの非倫理性
4. 放射線による直接の影響と,間接的影響の混同
5. 甲状腺検査の目的の歪曲

1.初期被ばくのデータの決定的な欠如という事実が忘れられていることへの違和感

 事故直後のあの大混乱の状況下で,住民の初期被ばくについては,例外的なごく少数のデータしか存在しません.実際,事故直後は,専門家はおろか,ジャーナリストでさえ,避難区域には近づかなかった位ですから,データがないのは当然です.

 特にヨウ素131については,後から推定した間接的なデータがほとんどであり,少数のデータに対して適当なモデルを作って処理した仮説的な結論を,被ばくの実態として評価しているに過ぎないと思っています.

 そのような,限られたデータを元にしたモデル化によるシミュレーションの結果は,とても信頼度が高いとは言えないし,個々の住民からすれば自分たちのおかれた固有の状況が何ら反映されたものではないと感じるはずです.

 にもかかわらずUNSCEARは,そのような不確実性の極めて高い研究結果を一次資料として,報告書を作成しているわけです.住民としては自分たちの存在が,報告のどこに反映されているのか,全く実感が得られないような内容になっていると思います.

2.UNSCEARの報告は,住民の「不安」を払拭させる根拠にはならない

 避難者や住民にとっては,データの平均値(が低いのは歓迎だとしても)は問題の本質ではなく,最高値やそれに近いデータこそが懸念の対象です.高レベルの被ばくが少ないに越したことはありませんが,たとえ少なくてもゼロではないことが重大です.外部の目には,全体に関するマクロなトレンドに目が行きがちですが,被ばくした当事者はミクロかつローカルな観点で受け止めざるを得ません.

 たとえば,UNSCEAR2020/2021年報告書に,「図A-XV(避難者の事故直後1年間における甲状腺吸収線量の分布)は・・・避難者の約15%が約1mGy以下の甲状腺吸収線量を受けていると推定され、約0.2%が100mGyを上回る同線量を受けていると推定された」という文章があります(p.159,A130.図A-XVはp.163).

ここで「避難者」数をp.49の記述から合計11万8000人(78000+10000+30000)とすると,その0.2%とは236人になります.236人もの人が,100mGyを越える(100mGyという数字には意味はないのでそれ以下でも問題ですが)甲状腺被ばくをしていることになりますが,UNSCEARにとっては,この程度はノイズぐらいにしか考えないのではないかと思います.

しかし実際に被ばくした可能性を危惧している避難者にとっては,大問題なわけです.(自分たちの誰かが被ばくしている確率が0.2%すなわち1/500ということは,宝くじで考えれば500人に1人が大当たりするということになり,馬鹿になりません.)

政府でさえ,「被害者に寄り添って」などと言っているのに比べて,「科学」は全然寄り添っていません.

3.平均値を政策決定に採用することの非倫理性

 報告が,もともと貧弱なデータのさらに過小評価が行われ,政策決定の根拠にされることは容認できませんが,それ以前に平均値のような数値を政策決定の標準とするという考え方が間違いです.平均値で問題を論じることは,少数の高い値をはずれ値として捨象することを意味し,最も「寄り添う」べき高レベル被ばく者を切り捨てることを正当化します.平均値(広範囲でデータを取るほど低くなる)を政策決定の科学的根拠にすること自体が人権侵害で非倫理的だと思います.

4.放射線による直接の影響と,間接的影響の混同

 UNSCEARは,いわき市パブリック・ミーティングのパンフレットによると〈健康への影響〉として;「事故による放射線被ばくに<直接>帰因すると思われる福島県民の健康被害は報告されていません」

「放射線被ばくは・・疾病発生率を増加させる可能性があります.しかし・・・区別することは一般的に不可能です(is not generaly possible to distinguish..)

「放射線に関連した健康影響が検出される可能性は低い(are unlikely to be detectable)」などと記載し,

「心血管系および代謝系疾患の発生率の増加が観察されていましたが,・・・放射性被ばくに帰因するものではありません.」

「精神的健康や経済的影響など,・・その他の県境影響については触れていません.」と言っています.

 つまり,UNSCEARは,放射線被ばくとその直接の影響以外には興味がなく,それ以外の健康影響(すべては放射能放出を伴う事故に帰因して起こった)については言及していないわけです.

 にもかかわらず,これを,くだんの福島民友の社説に記述に見られるように,「放射線の健康への影響」と「事故による健康への影響」をごっちゃにして論じられてしまうと,事故によるリスク認識や避難に伴うストレスなど,間接的な健康影響がすべて軽視ないし無視されてしまうことになりかねません.

5.甲状腺検査の目的の歪曲

  福島県の健康調査は,あくまで住民の不安に答えるために始められたのであり,科学的な関心によるデータの収集のためではありません.それがいつの間にか,被ばくによる影響の有無だけが関心の的となり,住民の不安に答えるという目的が忘れられているように思います.

被ばくの直接影響が認められないなどといわれても,実際に甲状腺がんが多発しているという事実についての住民の不安に答えることには全くなりません.まして検査をしなければ(過剰診断が起こらず)よかった,などという「科学的助言」は,人災による被害者を愚弄するようなものではないかと感じます.

 

 

 

 

 

 


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青森『ねぶた』

青森ねぶたが2日より3年ぶりに開催されている。6月に北東北の旅で弘前ねぷた、青森ねぶた、五所川原名の立佞武多を見学してきた。その由来や名称『ねぷた』と『ねぶた』の読み方にも青森県内の方言の違いによるものである事がわかった。

弘前のおとなしい『ねぷた』、青森の激しい『ねぶた』、五所川原の勇壮で高さ23mもの『立佞武多』もそれぞれの風土と歴史、方言が影響している事を知った旅であった。弘前のねぷたが歴史的には最も古いと思われる。

以下に青森『ねぶた』の歴史の一部を転載する。
詳細は以下をご覧ください。

青森ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれていますが、その起源は定かではありません。
奈良時代(710年~794年)に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、虫送り等の行事が一体化して、紙と竹、ローソクが普及されると灯籠となり、それが変化して人形、扇ねぶたになったと考えられています。


初期のねぶたの形態は「七夕祭」であったのでしょう。そこに登場する練り物の中心が「ねぶた」と呼ばれる「灯籠」であり、七夕祭は7月7日の夜に穢れ(けがれ)を川や海に流す、禊(みぞぎ)の行事として灯籠を流して無病息災を祈りました。これが「ねぶた流し」と呼ばれ、現在の青森ねぶたの海上運行に表れています。


「ねぶた(ねぷた・ねふた)」という名称は、東北地方を始め、信越地方「ネンブリ流し」、関東地方「ネブチ流し・ネボケ流し・ネムッタ流し」等の民俗語彙分布と方言学から「ねむりながし」の眠りが「ねぶた」に転訛したものと考えられています。
【弘前『ねぷた』】は以下ご覧ください。
【五所川原の『立佞武多』】は以下ご覧ください。


以下は青森市の『ねぶたの家・ワラッセ』の展示『ねぶた』

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国連科学委員会批判報道が再び

8月1日の甲状腺評価部会の開催に合わせ、UNSCEAR2020/21レポート検証ネットワークが、福島県の県政クラブでUNSCEAR批判の記者会見を実施した。


その効果が徐々にでてきた。NHK、東京新聞に続き、地元民報新聞がUNSCEAR批判記事を書いてくれたのは大きい。
以下は最近のツイッターでの記事

◆8月2日の福島民報記事『甲状腺被ばく報告書訂正要請・国内研究者ら』との見出し。『日本人のヨウ素摂取を過大評価して甲状腺被ばく線量を過小評価していると主張。事故による放射線被ばくに直接起因する健康被害は認められないとする根拠になっていると指摘』NHK、東京新聞につづいてUNSCEAR批判報道。

◆甲状腺がんの数十倍の多発は科学的に証明され、検討委員会も甲状腺評価部会も報告書に明記。鈴木元部会長は過剰診断は個人の峻別は不可。今後20年間観測しないと過剰診断かは断定不可。将来の判定になると断言。科学的に証明されている方と、科学的証明もない過剰診断とどちらが正しいかは明らか。

◆科学者らで構成されたUNSCEAR2020/21レポート検証ネットワークが、UNSCEARレポートのデタラメで捏造を暴いた。UNSCEARは軽微なタイプミスと言いのがれ。昨日のいわきでのパブリック・ミーテングで、デタラメ・矛盾が明らかに。参加した明石真言の無能・無責任も明らかに。


◆国連科学委員会(UNSCEAR)が非科学的である4つの理由は以下のURLのブログをご覧ください。↓ 国がUNSCEARを信仰している事こそが非科学的!
◆福島医大の論文の多くは、福島医大以外の研究者は県民健康調査のデータを利用できない為再現は不可能。他の研究者による再現できない論文は、科学の常識では科学論文とはみなされない。多くの福島医大論文をUNSCEARがレポートに反映しているので科学的レポートとは言えない。UNSCERAは非科学的な組織。
















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安達太良山とやまゆり

遅咲きのヤマユリがようやく咲き始めた。

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