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検証ネットワークの記者会見開催

UNSCEAR2020/21レポート検証ネットワークの第4弾の記者会見を8月31日開催する。
詳細は以下ご覧ください。事前申し込みが必要です。⇒
https://bit.ly/3PQZAZM

以下はUNSCEAR2020・21レポート検証ネットワークから報道各社に送信したメールを転載。

報道各位

UNSCEARアウトリーチに対する「UNSCEAR報告書に対する公開質問状への回答を求める緊急会見」(719日と21日),81日の【公開質問と要請】記者会見へのご協力,ご取材ありがとうございました。

81日開催の「県民健康調査」甲状腺検査評価部会のみなさまからは【公開質問と要請】対し「私は線量評価の専門家ではないので,短時間でこのことの価値判断はできません。部会(本日開催)での発言はしませんのでご了解ください」「名前がUNSCEARアウトリーチの場で出てきたのは,環境省の包括研究班の主任研究者だったからと思います。(中略)

UNSCEARの専門家グループの中には入っておりませんでした」といった回答をお二人から個別にいただくばかりであり,部会での議論はなく,ヨウ素摂取過小評価にかかわる認識が示されたものの,利益相反やそれによる科学的評価の歪みを含む問題解決は放置されたままとなっています。

また,「県民健康調査」での小児甲状腺がん多発の被曝起因性の事実を改めて確認するとともに,疫学的手法の誤用によって健康被害をもたらしている事実を明らかにする新論文が824日に出版になりました。

そこで,81日同評価部会に続き91日に予定される「県民健康調査」検討委員会前に,同委員のみなさまに【公開質問と要請】を改めて送付したのに加え,以下のとおり記者会見をオンライン開催いたしますので,ご取材お願いいたします。

詳細はPDFファイルをご覧ください。

https://jimdo-storage.global.ssl.fastly.net/file/052acd76-0dcd-4449-a99e-588f8f732dd9/20220831press.pdf

 

            記

「県民健康調査」検討委員のみなさまと甲状腺検査評価部会長に改めて回答を求める

日時:2022831日(水)午後6時から7時(終了予定)

本行忠志(大阪大学名誉教授・放射線生物学),津田敏秀(岡山大学・環境疫学),八巻俊憲(原子力市民委員会,郡山市在住),佐藤嘉幸(筑波大学・哲学)ほか発言

会見の要点

・「UNSCEAR 2020/21福島報告書」と「過剰診断論」を検証した最新の結果

・【公開質問と要請】への回答内容と81日評価部会での議論からわかった問題点

UNSCEARへの日本側情報提供者であるにもかかわらず,甲状腺検査評価部会長がヨウ素取り込み2分の1にするなど被曝被害を大幅に過小評価している同報告書のまちがいを放置し,福島「県民健康調査」のデータをUNSCEARに報告していない,という利益相反をともなう深刻な疑義について,「県民健康調査」検討委員会での審議にもとづく回答を求めている内容と理由

・津田敏秀ほか(2022)最新レビュー論文「誤用された疫学的手法を検出するためのツールキットによって,福島原発事故後の科学と健康政策が損なわれていることを実証する」(資料「仮訳」参照)の解説

UNSCEAR「独立」性に関して,日本側情報提供者が長崎被爆体験者訴訟で政府側証人となっている事実を問われたUNSCEAR委員が,それは「知らなかった」と答え,「日本側の問題だ」と提起した問題について

UNSCEAR報告の誤り,過剰診断を大前提とする議論をただし,「県民健康調査」によって明らかになっている小児甲状腺がん被害放置を止めるため「県民健康調査」検討委員会と福島県が実施すべきこと

取材申込み(以下のサイトにご記入ください,参加方法,追加資料をお送りいたします)

 https://bit.ly/3PQZAZMGoogleフォーム)
UNSCEAR 2020/21報告書検証ネットワーク
https://www.unscear2020report-verification.net

(問い合わせ先:一部削除)

【参考】YouTube動画記録など

なお,UNSCEAR2020/21報告書検証ネットワークのこれまでの活動や関連の動きは,下記からもご覧いただけます。

2022719日日本記者クラブでのUNSCEAR会見

ボリスラバ・バタンジエーヴァ・メットカーフ原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)事務局長 会見 2022.7.19 https://youtu.be/6NsiHGew818 

20220719UNSCEAR 2020/21報告書を検証するネットワーク記者会見】甲状腺がんの被曝影響を否定する国連科学委員会(UNSCEA... https://youtu.be/sQo41rFkjYc 

国連科学委が福島県知事を訪問(2022720日)
https://youtu.be/mZok8MRheEQ 

国連科学委員会のメンバーが県立医科大学で講演 |NHK 福島県のニュース(0720日 1842分)https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20220720/6050019402.html 

原発事故の被ばく、国連科学委が「健康被害の可能性は低い」と結論も福島の会場からは疑問の声:2022722日東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/191115

2022721日いわきでのUNSCEARパブリックミーティング時の記録
国連科学委員会(UNSCEAR)いわきでのアウトリーチ活動(説明) https://youtu.be/g0z6UqpAquk 

国連科学委員会(UNSCEAR)いわきでのアウトリーチ活動(質疑) https://youtu.be/ZHfHsdpGCtw 

国連科学委員会(UNSCEAR)アウトリーチ活動(明石元日本代表vs崎氏) https://youtu.be/FWHvB9PDhA0

20220721UNSCEAR 2020/21報告書を検証するネットワーク】国連科学委員会(UNSCEAR)を問いただす! 記者会見と報告・対話集会 https://youtu.be/XUitFqo9vbk 

202281日福島県庁県政記者クラブでの会見の記録

「県民健康調査」検討委員会・甲状腺検査評価部会に回答を求める記者会見、UNSCEAR2020/21報告書検証ネットワーク、福島県庁県政記者クラブ... https://youtu.be/MoZcH6AuQSY

報告の場2022727
県民健康調査検討委員会を「検討」する会 第22

https://youtu.be/SU2Z0K-XZyk 

8.10 オンライン被ばく学習会 資料と動画です 崎山比早子さん、黒川眞一さん 甲状腺がんの被ばく影響を否定する国連科学委員会報告書を問い糺す
http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2022/08/post-69616f.html 

 


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東海第二原発は首都圏を壊滅させる

【東海第二原発は首都圏を壊滅させる】

東海第二原発の再稼働反対の集会が水戸市で開催されたようだ。それに伴いツイッターでの投稿が増えた。そのツイッターに反応したツイートをまとめた。


★【Aさん】東海第二原発への武力攻撃で格納容器破損したら…東海第二周辺で37万人死亡 環境経済研・上岡所長が試算 しかもこれは最悪の想定ではなく使用済み核燃料プールの破壊でさらに大量の放射性物質が放出され、試算の数倍の死者が発生しうると #東京新聞 茨城
★【Bさん】8月27日に水戸市内で行われた東海第二原発の再稼働に反対する集会で、実行委員会の方々がデタラメな避難計画の実態を記録した新著を販売してくれました。避難計画は実効性の有無ではなく、「絵に描いた餅」と知りつつ作る欺瞞こそが問題だと知ってほしい。


★【小生】東海村の担当主任(課長は不在)と対面で意見交換した後に以下のメール提出。文書での回答はなく、何度かTELで話し、避難計画ができていない事は認識していました。村長にも伝えるよう依頼。原電社長あてにも同じ内容のメールを送付しました。詳細は以下ご覧ください。↓
}


★【小生】原電の担当部長からは『先日はわざわざお訪ねいただき、またご意見いただきありがとうございます。様々な考え、厳しいご意見を教えていただくのは貴重でありがたいと思ってます。今後ともよろしくお願いいたします。』といった簡単なもの。短時間ですが直接対面で意見交換してきました。 twitter.com/t2hairo/status…



【福島原デプリ取り出し1年延期に関し】
★【C氏】原子炉内の状態を把握できていない段階で策定した計画通りに進むわけがない。とにかく責任追及したい人には好都合かもしれないが。 -- 取り出し開始、年内は断念 福島第一2号機、燃料デブリ:朝日新聞デジタル



★【小生】もんじゅと同じ運命でしょう・・・実験的に燃料デプリを少々取り出したとしても、溶け落ちた全てを取り出す事は不可能。それ前に崩れかけている圧力容器が、大地震で津波の再来で崩壊しないような対策を取る事を優先すべき。この危険をお覆い隠して、原発再稼働や新増設をいう岸田の無責任と愚かさ。


【岸田首相の原発再稼働や新増設に関し】
★【鳩山由紀夫さん】植草一秀さんの予測通り、岸田首相は前言を翻して原発の再稼働を進める方針を示し新増設まで指示した。政権はなんでこうも既得権に弱いのか。政府は福島事故は地震ではなく津波だと言い張り、700ガルの耐震設計しか行っていない。実際には1500ガル以上の地震が頻発している。原発は早く止めるべきだ。

★【小生】原発の新増設は、エネルギー基本計画には盛り込まれず、「原発依存度の低減」を堅持。しかし国民的議論も経ず、政府が一方的に方針転換する事自体大問題。今、必要なのは需給調整の仕組み作り、省エネ、デマンド・レスポンスや東西電力網、再エネの強化。リスクとコストが高い原発推進は許されない。


★【小生】原発前にやるべき事をやれ!東西で300万kw増強に約1800億円。原発再稼働の安全対策費が、電力11社で5兆7000億円。5兆円で日本列島を縦断する高圧直流送電技術適用で送電網の改革が可能。2000km以上離れた地点に1000万kw程度の大電力が相互送電できれば電力ひっ迫はない。政府の無策による人災

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