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過剰診断論は否定されている

福島で発生している266名(実際はこの人数よりも多い)が過剰診断だとされている。小泉純一郎氏ら日本の元首相5人が、欧州委員会委員長に、原発をグリーンに認定しないよう書簡を出した。それに対し、山口環境相、松野官房長官が非難している。

山口環境相は「福島県が実施している甲状腺検査により見つかった甲状腺がんについては、福島県の県民健康調査検討委員会や UNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)などの専門家会議により、現時点では放射線の影響とは考えにくいという趣旨の評価がなされています」など言い、

「福島県の子どもに放射線による健康被害が生じているという誤った情報を広め、いわれのない差別や偏見を助長することが懸念されます」と書く。「国連」と名がつけば、原発事故とその後の健康被害について、さぞ、科学的見地から、公平な評価がなされている、と思いがちだ。朝日新聞などは、国連科学委員会UNSCEARの「福島でがんは増えない」という見解を無批判に垂れ流している。

甲状腺がん患者は実際に存在し精神的にも肉体的にも苦しんでいる。


この過剰診断だとデマを流しているのが、高野徹、緑川早苗、大津留晶、そして菊池誠たちだ。それに対し、大隈貞嗣(博士・生命医学)さんが否定している。

★高野氏らの過剰診断論は、「子どもの甲状腺がんは進行しない」というトンデモ論理実際には8割以上に浸潤やリンパ節転移が生じ、肺転移や再発。裁判を起こしている患者のがんは治療は必要なのか不要なのかも答えない。既に高野氏の論文も過剰診断論も否定されている。患者を冒涜!詳細は以下のパワーポイントをご覧ください。
http://fukushimakyoto.namaste.jp/akiraka/pdf/20210223ookuma.pdf

高野氏は自分が出した過剰診断に関する論文に反論がないから、過剰診断が世界的にコンセンサスが得らえたと、自らのHPでも言っている。
しかしながら、高野氏が如何にに『与×郎』であるかを某学者が教えてくれた。

それが以下のツイート記事
★著名な雑誌以外は、直接反論を寄せるようなことはほとんどない。間違った主張はまともな論文で自然に淘汰されるというのが基本的な認識。反論がなければ常識である、という思考自体が学者としては如何なものか?そもそも高野氏は論文すらまともに読めないと部会で注意されたとも伺っている。既に過剰診断論は県民健康調査検討委員会でも論破されている。詳細は以下ご覧ください。
http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-fb51.html

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