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日本海に沈む夕日

北東北の旅のもう一つの目的は、日本海に沈む夕日を眺める事。今回は2日間とも天候が良く、良いポイントで日本海に沈む夕日を捉えられた。

6月頃は、同じポイントで日本海に沈む夕日と日本海から登る朝日を見れる場所がある。
さすがに10月は同じポイントでは夕日と朝日は見れなかったが、車を運転していると朝日が日本海方面から登るポイントにも出くわす。


旅の楽しみは天候に大きく左右される。太陽が出るか出ないかで、景色の色が大きく左右される。特に紅葉や新緑時は太陽の光によって景色が一変する。

旅は太陽頼み・・・6日間の旅で雨に出くわしたのは早朝の1時間程度・・最終日の平泉は曇りや雨の天気予報が外れ、快晴だった・・


              【青森県・深浦町】
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【秋田県】(山形県との県境)


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【秋田県・男鹿半島】
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【青森県・不老ふ死温泉】
日本海を眺めながらこの露天風呂につかった・・・長生きできるかな?
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紅葉の十和田湖と奥入瀬渓流

北東北の旅の4日目は世界文化遺産の北東北縄文遺跡群の一つ、津軽半島入口にあるつがる市・亀ヶ岡石器時代遺跡を見学。ここは遮光器土偶(国重要文化財)は発見された縄文遺跡。

何故、北東北には縄文遺跡が多いのか?縄文人はどこから来たのか?縄文中期には地球温暖化による縄文海進によって内陸まで海が迫っており、内陸の遺跡に貝塚が多い。縄文時代の文化の中心は北東北だった。

午後には十和田湖と奥入瀬渓流へ・・・弘前市側から十和田湖の休屋(高村光太郎の乙女の像のある場所)に行く道路の一部が通行止めになっている為に迂回し、十和田湖を一周。おかげで今までは見た事のない展望台から十和田湖を眺める事ができた。
 
十和田湖も、奥入瀬渓流も中国人の観光客が多いのに驚く。約半数は中国人と言った印象。白神山地(十二湖)や平泉にも中国人は多かった。中国の経済成長と円安が影響しているのだろう・・・


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世界遺産・白神山地(十二湖)

北東北の旅の3日目は世界遺産(自然の部)の白神山地(十二湖)。昨年6月の沼の青さと、木々の緑の美しさに感動し、紅葉の時期に再び訪れてみた。

秋田県・青森県はこの秋クマの出没が多い事もあり、山への深入りは避け、人の多い湖沼群周辺に限定した。

白神山地は青森県と秋田県の県境に広がる130000ヘクタールに及ぶ広大な山岳地帯。このうち原生的なブナ林で占められている、16971ヘクタール1993年に世界遺産(自然の部門)に登録された。


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日本100名山・紅葉と白とピンクの鳥海山・・

昨年6月には7泊8日の北東北+三陸海岸の震災慰霊の旅を実施した。今回は第2弾として紅葉の時期に5泊6日で北東北を巡る旅を実施。

鶴岡→秋田→男鹿半島→白神山地(十二湖)→津軽→十和田湖→八戸→盛岡→平泉をめぐる。日本100名城の3ヶ所(久保田城:秋田市、根城:八戸市、盛岡城)続日本100名城の2ヶ所(鶴ヶ岡城:鶴岡市、秋田城)世界遺産3か所(白神山地と北東北の縄文遺跡群数か所、平泉)を巡ってきた。更に紅葉の鳥海山と十和田湖と奥入瀬渓流、男鹿半島、そして日本海に沈む夕日を堪能。

初日は鶴岡の歴史をたどる。そして鳥海山の5号目まで車で登った。見ごろな紅葉と前日に山頂付近に積もったの雪の白さのコントラストが絶妙。

そし日本海に面した道の駅からは日本海に沈む夕日に照らされて、山頂の白い雪と山肌がピンク色に染まる鳥海山が見事。海に目をやれば、まさに沈もうと真っ赤に燃える太陽・・・山と海の美しさを同時に味わえる、絶好のポイント。

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ライトアップされた「いちょう並木」

福島市のあづま総合運動場にあるいちょう並木のライトアップ初日に遭遇した。520mにわたって、116本のいちょうの木が植えられている。まだ色づきは完全ではなく、今年は夏の暑さの為か、いちょうの葉っぱが小さく、迫力感、ボリューム感に欠ける。

ライトアップ初日なので、NHKはじめ多くのTV局が17:00のライトアップの取材に来ていた。いちょう並木の真ん中に三日月と吾妻の山々が見え、絵になる。

取材のTVカメラマンに教えてたら、感謝された。
TVのニュース番組で、いちょう並木の上に出た三日月も映し出していた。


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汚染水の海洋放出に合理性はなく、日本が失うものは甚大!

IAEAは処理水放出を推奨も支持もしていない事を強調する」とし、お墨付きは出していない。中国、ロシア、韓国以外にもドイツの環境大臣や太平洋地域諸国も反対し、国連推奨のSDGsの「海の豊かさを守ろう」にも違反している。

問題の本質は汚染水対策の失敗により、汚染水が増え続けている事。止水できれば海洋放出は必要ない。他の有効な施策がありながら、最も安い34億円の海洋放出を選択したが、その費用は430億円にも増えた。

更に処理水に伴う施策費用として、各省の総額は4,150億円も計上。全て血税であり、貧困対策にも回せる金だ。中国や香港、ロシアからの海産物輸入禁止で年間約1,500億円の損失。

政府やメディアは『処理水、中国の対応は非科学的』として中国を非難したり、デプリに直接触れた、半減期が1570万年のヨウ素129など62種の放射性核種を含む汚染水にもかかわらず、世界中の通常運転時の原発からのトリチウム排出量と比較したり、問題の本質を歪め、まさにフェイクのオンパレード。水俣のように将来健康被害が出ないとする保障はない。

880トンのデプリを仮に1日1キロ取り出したとして2500年かかる。「海洋放出は廃炉の為には避けて通れない」と言うが、デプリ取り出しの目途が立っていない状況で、今急いで海洋放出する合理性は見当たらない。

国際的信頼失墜含め、日本が失うものは経済的、政治的、社会的、人道的、国際的にもあまりにも甚大。
国益と国民の健康が損なわれていく。
今すぐ海洋放出を止めるべきだ。


 


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西吾妻の紅葉

裏磐梯から西吾妻スカイバレーを通って、白布温泉、米沢に抜けた。裏磐梯の紅葉は少々早かったが、西吾妻は紅葉真っ盛り・・・


以下はHPからの一部転載。
西吾妻スカイバレーは山形県側米沢市の名湯白布温泉から、福島県側北塩原村桧原湖までの全長17.8Kmに渡る山岳観光道路で、ヘアピンカーブの連続で白布峠の南側は東鉢山七曲りと称する芸術的なカーブが続き走行時には注意が必要ですが、目の前には見事な景色が続きます。

 白布峠の展望台からは桧原湖と磐梯山の絶景を味わえるほか、天候次第では、北の飯豊連峰や朝日連峰も遠望できます。

特に紅葉の時期はお勧めで、ナナカマドやヤマウルシなどの深紅とダケカンバの黄色、トドマツの緑のコントラストが鮮やかです。


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紅葉の裏磐梯・五色沼と曲沢沼

裏磐梯の五色沼と、沼に映える紅葉の絶景が見れると噂を耳にして曲沢沼に出かけて見た。五色沼入口の毘沙門沼に着いた時は7時台と早い為に、観光客はほとんどいない。散策路には誰一人歩いていない。

4km程度離れた反対側の散策路入口(柳沼側)に回ると、多くの観光客がすでに散策路を歩いていた。福岡県や奈良県、そして海外(フィリオピン等)からの観光客が・・・

但し、裏磐梯の最盛期の紅葉には1週間程度早かったようだ。自宅を出る時は快晴。しかし山一つ隔てた裏磐梯は雲が多く、磐梯山山頂付近は雲に隠れて残念・・
1888年の磐梯山の噴火によって川がせき止められ、多くの湖沼群ができた。五色沼湖沼群は、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、竜沼、るり沼、青沼、柳沼で構成され、全長約4kmに渡る。

 

               【五色沼】

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【曲沢沼】
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【磐梯山】
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【檜原湖】

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キジと暮らす!?

自宅前の道路に朝6:40頃にキジ(オス)が現れ、しばらくの間「ケンケーン」と甲高い声を発しながら、エサをついばんでいた。その様子を写真に撮る事ができた。

羽の模様が『さくら模様』になっている事に驚く。個体特有なのか、繁殖期にのみこのような模様が出るのか定かではない・・・図鑑等に掲載されているキジ(オス)には、このようなきれいな『さくら模様』にはなっていない。

「朝キジが鳴けば雨、地震が近づけば大声で鳴く」との予知能力は本当か?本日の天気予報は終日晴。大声ではなく、ごく通常の鳴き声なので、地震の心配はなさそうだが???

キジに関するHPによると以下のような記載がある。
全長80cm(オス)、60cm(メス)。尾の長いことが特徴の、地上性の、ニワトリ大の鳥です。本州・四国・九州に分布しています。

オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。

昔から日本人とかかわりの深い鳥として、「桃太郎」をはじめいろいろな物語や、「焼野の雉(きぎす)、夜の鶴」などの子を思う親の愛情の深さを表わすタトエ話がありますが、現在でも草刈機に頭をとばされてしまうメスが出るほど巣の卵を大切にしています。

「朝キジが鳴けば雨、地震が近づけば大声で鳴く」といった予知能力まで与えられていると言われます。
日本の鳥、つまり国鳥に選ばれていながら、狩猟が許されているという、何とも不幸な鳥です。キジの中で、全身緑色のものは日本キジと呼ばれていますが、中国南部の亜種にも緑色化したものもいます。一般に鳥では、湿度の高い地方では色彩が濃色になり、黒っぽくなる例が知られています。


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日本100名城・二本松城

福島県内には日本100名城が会津若松城(鶴ヶ城)、白河小峰城、そして二本松城(霞が城)の3城ある。
その一つの二本松城は平山城で、別名霞ヶ城・白旗城と呼ばれる。2007年に国の史跡に指定された。「霞ヶ城公園」として日本さくら名所100選に選定されている。

二本松城は標高345mの「白旗が峰」に築かれた城郭からなる梯郭式の平山城である。江戸時代は二本松藩主丹羽氏の居城となった。

現在は「霞ヶ城公園」として整備されており、石垣と再建された箕輪門がある。山上の本丸には天守台、石垣が近年になって再構築された。また、城の入り口には二本松藩7代藩主・丹羽高寛が一夜のうちに自然石に藩政改革と綱紀粛正の指針を刻ませた「戒石銘碑」がある。
三の丸では、毎年『菊人形展』が開催されている。今年は『徳川家康』の歴史の場面がテーマ。
 
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日本100名山・安達太良山

日本100名山の一つ、安達太良山は紅葉真っ真っ盛り・・・
今日も快晴、秋晴れ。山頂付近の紅葉が見頃・・・

自宅の2Fからカメラのズームを覗くと、山肌の樹木の紅葉(赤、黄、緑)が、くっきりと見える。ロープウェーを使って登る必要はない。(計画していたが、登必要がない事に気づく(笑)・・・)
吾妻連峰の一切経山と吾妻小富士も良く見える・・・
 
以下HPから一部転載
智恵子抄や万葉集にも詠まれ、多くの人々に親しまれている安達太良山。とにかく人気が高く、夏のシーズンは登山者で山頂が人で埋まるほど。しかしそれは安達太良山本峰周辺に限られる。これを外せば、まだまだ静かな山歩きが楽しめる。

北から、鬼面山(1,482m)、連峰最高峰の箕輪山(1,728m)、鉄山(1,709m)、安達太良山(1,700,)、和尚山(1,602m)と主脈を重ねる。


写真は全て自宅か自宅周辺から・・・


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【吾妻・一切経山】
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日本100名山、吾妻・一切経登山

秋晴れの日、日本100名山の一つ吾妻・一切経山(1948m)に久しぶりに登り、さわやかな汗をかいた。夏の登山は暑くて疲れるが、この時期の登山はバテが少ない。多くの登山客が登って行く。


栃木の会社の愛好会の団体、大阪から10時間かけて来たとう女性は来た甲斐があったと笑う・・但し、ほとんどが高齢者。見納めに来たという郡山からの高齢者。それでも20歳代の若い登山者も散見された・・

一切経山頂から見下ろすコバルトブルーの五色沼(魔女の瞳)と周辺の紅葉がマッチしきれい。しかし、魔女の瞳を眺めながら弁当を食べていると、吹き上げる風はさすがに寒い・・
 
以下HPから一部転載
一切経山は福島県と山形県の県境に連なる吾妻連峰の一座で、山頂のさらに奥に佇む火口湖・五色沼は、太陽光によって色が変化して見えることから「魔女の瞳」あるいは「吾妻の瞳」と称され、絶景ポイントとして人気です。

コース途中の酸ヶ平(すがだいら)や鎌沼では夏、チングルマ、コバイケイソウ、ワタスゲなど多くの高山植物が花を咲かせ、桶沼周辺などに見られるネモトシャクナゲは福島県花でもある希少種。自生地は国の天然記念物にも指定され、名実ともに花の宝庫といえるのが吾妻連峰なのです。

               【一切経山】
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【鎌沼】
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【魔女の瞳(五色沼)】
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【鎌沼】
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【福島盆地】
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【磐梯山】
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小浜の紋付祭り

コロナ禍で一時中断・あるいは縮小されていた小浜の紋付祭りが通常通り開催された。但し最終日(後祭り)は中止された。本祭りの午後(神輿が塩松神社に上がってしまっていた(残念!)に行ってみた。

年々人口減少、少子化で太鼓をたたく子供たちが少なくなってきたので、10年前ぐらいから女の子も太鼓や笛を吹いているように変化してきた。
伝統を繋ぐのも大変な努力と労力、そして知恵が必要だ。

以下はHPから転載


塩松神社は、天喜3年(1055年)源頼義が安倍頼時父子を追討のおり、家臣の伴次郎助兼が信仰していた宇都宮慈現明神(うつのみやじげんみょうじん)を勧請したものと言われています。


御神輿渡御(おみこしとぎょ)の始まりは江戸時代、塩松神社が二本松藩、丹羽公の支配下にあったとき天明の飢饉の村内の復興のために、村民が丹羽公にお金を献上して、御神輿渡御の許可を受け、その御神輿に供奉(ぐぶ)する形で太鼓台がそれについて回るようになったと伝えられています。そして、その形は200年以上たった今でも変わることなく受け継がれています。

正式名称は「塩松神社例大祭」ですが、本祭りに関係者全員が紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)の正装をするところから「紋付祭り」と呼ばれています。



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日本100名城・仙台城

日本100名城の一つに指定されている、仙台城(青葉城)は中世の千代城を改修し、伊達政宗が2年余で築いた城。政宗は大規模な土木工事を行い、青葉山に石垣、土塁で防御した本丸を築いたが、天守は上げなかった。

伊達政宗は米沢城(続日本100名城)に生まれ、18歳で家督を継ぐと、わずか5年で南奥羽の覇権を握るまでになった。

豊臣秀吉の小田原攻めでは秀吉に従い、関ヶ原の闘いでは徳川方として戦った。その後仙台藩の初代藩主となり、それまで居住していた岩出山から領民を移住させた。治水工事や新田開発を進め、仙台藩62万石の礎を築いた。
 
政宗自身が遺言で墓所に定めた、伊達政宗が眠る霊屋「瑞鳳殿」が仙台城近くにある。政宗死後に殉死した家来たちも一緒に眠る。
 
伊達政宗は武芸だけでなく、和歌、漢詩、書、茶の湯、能、食べ物、海外の文化、桃山文化の建造物や装飾など、さまざまな事に興味を持ち、優れた才能を発揮した文化人でもあった。
 
仙台城に着くと、仙台市内の北側にかかった大きな二重の虹と伊達政宗像が迎えてくれた。


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【政宗が眠る瑞鳳殿】
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日本の名湯・銀山温泉

一度は行ってみたい温泉、銀山温泉に山形から宮城・松島に行く途中に寄ってみた。

15世紀に銀鉱が発見され、江戸初期に大銀山として栄えた「延沢銀山」をその名の由来に、銀山の閉山後も湯治場として栄え続けた温泉。大正末期から昭和初期にかけて建てられた洋風木造多層の旅館が川の両側に立ち並ぶ。


またテレビドラマ「おしん」の舞台になるなど、風情の漂う街並み・・
大正ロマンの香り残すモダンな雰囲気を残す宿や、江戸時代の旅籠を思わせる、昔懐かしいたたづまい・・・


海外からの宿泊客も多かった。
山間の深い谷間に並ぶり温泉街に、集中豪雨や大地震での山崩れや洪水の被害が出ないのだろうかと気になったりもした・・・



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日本三景・松島

日本100名城と戦国武将+縄文文化の歴史を巡る山形・宮城の旅の2日目。100名城の一つ多賀城跡訪問後、伊達政宗の痕跡を巡る為に松島へ・・
松島には伊達政宗が約5年の歳月をかけて再興した瑞巌寺がある。
五大堂やみちのく伊達政宗博物館もある。

4年ぶりの松島。修学旅行の児童達や外国人で混雑していた。
まずは高台にあるホテルの露天風呂につかりながら松島湾を見下ろす。

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日本100名城・山形城

日本100名城+続日本100名城+歴史資料館や博物館(国宝の土偶『縄文の女神))めぐりの第2弾。2泊3日の旅。上山城→山形城→山形県立博物館(国宝・縄文の女神)→多賀城→青葉城(仙台城)→白石城を巡る。

 

山形城は日本で5番目に大きく、東北一の面積を誇る。現在の市街地は三の丸にあたる。その大きさに圧倒された。今の霞が城公園は本丸と二の丸で、その回りは内堀で、三の丸の外側にも外堀がめぐらされいたようだ。

現在の芋煮会で全国的に有名になった、馬見ヶ崎川は、当時の川は市街地(山形駅)近くを流れていたのを今の位置に移したようだ。当時の土木工事のスキルにも圧倒された。

 

以下はウィキペディアから一部転載

山形城は、山形市霞城町にあった別名は霞ヶ城(かすみがじょう)と呼ばれる。国の史跡に指定され、日本100名城に選定されている。

 

おおよその城郭構造の基礎は、最上義光の時代につくられ、鳥居忠政の時代に現在の形に整えられたもの。江戸時代には山形藩の政庁が置かれた。現在は、武家屋敷群のあった三の丸が市街地化しているが、本丸、二の丸跡が霞城公園として残されている。

 

建造物では、大手南門が、市内の万松寺山門として移築され現存する

 

山形城は、本丸(2.83ヘクタール)・二ノ丸(27.99ヘクタール)・三ノ丸(234.86ヘクタール)を三重の堀と土塁で囲まれた輪郭式の平城で、東北では最大です。外郭である三ノ丸は、現存する日本最大の天守がある姫路城の外郭(約233ヘクタール)や内曲輪(約23ヘクタール)よりもそれぞれ広くなっております。

 

石垣には馬見ヶ崎川で採掘された玉石(安山岩)を割った石材を用い、割り面を前面に利用しています。本丸は御殿のみで天守はありませんでしたが、二ノ丸には江戸時代前期まで三階櫓がありました。今も残る二ノ丸の堀や土塁・石垣は、最上氏改易後の元和8年(1622)に城主となった鳥居忠政やその後の保科正之により改修されたと伝えられています。

 

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海洋放出止めれば電気代を下げられる

以下本日、西村経産相大臣に以下ツイートした。
★西村経産相大臣
電気・ガス料金の高騰対策については、標準的な家庭平均で毎月1850円分の支援を10月分から12月分まで継続し、合計約5000億円分を支援します。
燃料油への支援を含めると、エネルギー価格高騰対策に9月分から12月分まで総計約2兆円の支援を行う予定です。

★選挙対策のパフォーマンス。すべて血税。原発止めれば電気料金安くできるし、汚染水海洋放射止めたら、風評対策費用等の約4000億円以上も浮く。原発事故で数百兆の国富を失い、日本を破綻に追い込んでいるのは自民党政権!デタラメ政治を止めろ!失われた30年を返せ!国益損なう海洋放出止めろ!

★西村経産相大臣
現在検討中の経済対策の中で、今後のエネルギー価格の動向を見極めながら、その後の支援策について、対応を考えていきます。 twitter.com/rockya1984/sta…



★海洋放出止めれば、30年間で税金投入約15兆円も浮く。更に中国と香港への海産物輸出が年間で約1000億円の損害。原発推進で更に無駄な血税がつぎ込まれる。原発止めれば電気代も下がり、原発推進へ投入される税金は子供や貧困家庭に回せる。日本や貧困家庭を破綻に追い込んでいるのは自民党政権。



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70歳までは取るに足らない

 

あるメルマガの記事から、70歳までは取るに足らず90歳になって初めて奥義を究めると言った75歳になった北斎の言葉に元気をもらった。

この言葉は今後の人生にも活かせる言葉として、そして高齢者へのエールの言葉として記憶と記録の為、そして自らを鼓舞する為にも以下を掲載しておく。


    ーーー以下転載ーーー
 
北斎の最高傑作ともいえる「富嶽三十六景」をはじめとした浮世絵は、世界の美術界に多大な影響を与えました。ですが、じつは北斎自身は、自らが描いた絵に納得しておらず、満足したものではなかったようです。いったいどういうことでしょうか… 北斎は自身が75歳の時にこんな言葉を残しています。
 
「私は6歳より物の形状を写し取る癖があり、50歳から数々の画図を描いてきた。とは言っても、70歳までに描いた物は本当に取るに足らない物だ。

73歳になって、少し動植物の骨格や生まれと造りを知ることができた。ゆえに、86歳になればますます腕が上達し、90歳には奥義を究め、100歳には本当に神妙の域に達するであろうか。

100歳を超えれば、私が描く一点はひとつの命を得たかのように生きたものになるだろう。このような私の言葉が世迷い言などではないことを、長寿の神には、ご覧いただきたく願いたいものだ
 

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大臣と原子力ムラを斬る

ここ数日間に発したツイートを記録と記憶の為に転載しておく。メディアの劣化が酷い。

【農林水産大臣を斬る】
★この大臣は小学生並みのレベル!政府の理不尽さは世界の恥!山本議員が汚染水海洋放出の問題点やIAEAが放射線防護の基本の正当化を評価していない事を簡潔に解説。宮下は山本議員に学んで、岸田に海洋放出は間違いだと伝えるべき!メディアも問題の本質を報道したらどうかね! https://youtube.com/watch?v=G74SkAQTJ9k

★朝日新聞:
「ホタテを1人年5粒食べて」 農水相が国民に異例の呼びかけ https://asahi.com/articles/ASR9Y7SF3R9YULFA01T.html?ref=tw_asahi
 ホタテを1人5粒食べて――。宮下一郎農林水産相は29日の会見で、こう呼びかけた。東京電力福島第一原発の処理水放出で、中国と香港が日本の水産物の輸入規制を強化。

原子力ムラを斬る】
★この教授とやら、生物学的にはまったく素人!OBTの体内(細胞内)での動態についてはまったく触れていない。原子力ムラもこの程度の知識で国民を騙し、欺き、国民に健康被害を与えていても知らぬふり。あらゆる手段(金)を使って、原発事故を無かった事しようと企む反社的組織。
★日本原子力産業協会:
福島第一で保管されている #ALPS処理水 は、本日より海洋に放出される計画です。
その処理水にも含まれている放射性物質 #トリチウム について、専門家の茨城大学鳥養教授に解説いただきました。
ぜひご参照ください。
【NHKの報道を斬る】
★何故トリチウムだけなのか?政府やNHKはじめ広報メディア、原発推進派は「処理水」、科学的に良識ある国民は「汚染水」または「処理汚染水」と呼び、中国は「核汚染水」と呼ぶ。処理仕切れず、全核種を測定もせず、詳細不明な核物質の残留水は、やはり科学的には「汚染水」「毒水」というべきだろう。

★NHK科学文化部:
東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水の放出開始後から環境省が1週間に1回の頻度で行っている海水のモニタリングについて、5回目もすべての地点でトリチウムの濃度は検出できる下限を下回ったとする結果が公表されました。
【水俣裁判判決で津田教授を称える】
★疫学研究で津田さんの右に出る研究者は日本にいない。UNSCEAR(明石眞言を筆頭に5人の日本作業グループメンバー)が福島の甲状腺がんは放射線の影響だと主張する津田さんや加藤さんらの論文を科学的根拠も示さず排除。UNSCEAR2020/2021報告書のデタラメぶりは、今後各地の裁判で明らかになっていく。

★Wさん
津田敏秀岡山大学教授が、疫学研究に基づいて算出した寄与危険度割合(=原因確率)の高さを踏まえ、原告らの疾病(水俣病)と原因(メチル水銀の曝露)について、因果関係を認める法的判断を下した。津田教授の疫学研究に基づく主張の正当性を全面的に認めた。 twitter.com/311supportnet/…








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IAEAは正当化の評価をしていない

山本太郎議員が,汚染水海洋放出の問題点や、IAEAが放射線防護の基本の一つである「正当化原則」の評価をしていないこと短時間に簡潔にまとめて解説している。

特に岸田や経産省、規制庁、東電、自民党議員とメディア、更にはIAEAに聞かせてやりたい。ここまで科学的に問題点を深く調査し、理解し、追及している。

以下の動画を是非ご覧ください。↓
東電や経産省に海洋放出の正当化について問い合わせているが、未だに回答がない。
【海洋放出の正当化について東電へ質問】

東電自ら放射線防護の基本である正当化について評価していない事は、社長や広報担当の発言から明らかとなった。東電は自ら考える事を放棄し、すべて政府に頼っている。





 


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磐梯山と安達太良山

福島県には100名山が5つある。そのうちにひとつが磐梯山であり、もうひとつが安達太良山。自宅からは100名山の磐梯山、安達太良山、そして吾妻山はいずれも車で1時間以内で登山口に着く。

近くのキャンプ場には上記3つの100名山に登る拠点としてテントを張る人が多い。
いずれの登山者も3つ、または2つの山を登っていく・・

愛知、静岡、神奈川、東京、新潟・・・
飛行機で来る人(+レンタカー)、フェリーで来る人(+バイク)、車で来る人、バイクで来る人・・さまざまだが、共通している事はみな元気で、エネルギーがある事・・最近は女性一人でもキャンプしていく強者もいる。
              【磐梯山と猪苗代湖】
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【安達太良山】
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初秋の浄土平

吾妻・浄土平に秋の花を求めて行ってみた。
紅葉にはまだ早く、リンドウは既に最盛期は過ぎていた・・・
湿原に生える色とりどりのコケが綺麗だ・・・
冬は2mもの雪にうずもれる・・


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初秋の安達が原ふるさと村

二本松市にある安達が原ふるさと村に咲く250万本のポーチュラカ
彼岸花(曼珠沙華)の白は最盛期を過ぎ、赤はまだ咲いていなかった。

それでも、250万本の色とりどりのポーチュラカは古民家とマッチ。

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海洋放出差し止め訴訟

【海洋放出差し止め訴訟】 (アップが遅れました)

8月から開始された汚染水(アルプス処理水)海洋放出をめぐって漁業者を含む福島県内外の住民151人が9月8日、放出の差し止めを国と東電に求める行政訴訟と民事訴訟を福島地方裁判所に起こした。

汚染水を故意に放出することは原発事故を引き起こした国と東電による「二重の加害」であり、漁業者の漁業行使権や人格権、県民らの「平穏に生活する権利」が侵害される。


汚染者負担原則に違反し、放射性物質の海洋投棄を禁じたロンドン条約の1996年議定書などに違反すると指摘。福島県漁連と交わした約束をほごにするなど、手続き上も違法。

訴状には1.請求の趣旨2.請求の原因、3.当事者(原告、被告)4.証拠方法等で構成され、本文で40ページに及ぶ。(以下の写真参照)
多くの日本のメディアや中国のTV局等海外のメディアの取材もあった。

海洋放出の大きな問題は国際法・原子力安全条約第18条に違反している事を規制庁含め政府全体で隠蔽している事。アメリカは見て見ぬふり。

岸田首相は李強首相と処理水について立ち話。岸田は科学的根拠を主張し、李強は法的根拠の原子力安全条約違反を主張。善悪の判断は法的根拠であるから岸田の負け。この真相をメディアは報道していない。

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【中国のTV局取材】
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【お願い】市民の力でUNSCEARを動かそう!

                    【お願い】

先日の原発賠償関西訴訟の尋問に大阪大名誉教授の本行先生が法廷でプレゼンした資料が公開された。UNSCEAR2020/2021報告書の線量評価の矮小化・捏造・改竄を批判。

下記からダウンロードしてご活用ください。https://webdisk.doshisha.ac.jp/public/cdorwOPJXnLFE_upcMivL9hlKm8nFs9ABGOuJwCz7u_s

この事を理解した上で、UNSCEARへ多くの方からメッセージ(要求や問題点について)を送信してください。甲状腺被ばく裁判等での被告(国や東電)はUNSCEAR報告書を持ち出してきています。
UNSCEAR
2020/2021報告書を修正させる事が多くの裁判にも有利に働くはずです。

多くの市民の力でUNSCEARを動かしましょう。
更に、UNSCEAR報告書には信頼性が無い事を突きつけましょう!

以下から簡単にメッセージを送信できます。
(メッセージは日本語でもOKでした。名前はローマ字で)
https://www.unscear.org/unscear/en/contact/form.html


以下送信した例。(日本語でもOK)

Disclose questions and answers about the UNSCEAR 2020/2021 report on the web!

In order to make UNSCEAR fair, neutral, open, and highly credible, I request that UNSCEAR post its answers to questions and doubts from all over the world on the UNSCEAR website. I have requested this many times, but it has not been done yet.
In particular, please publish on the web the questions and answers about the mistakes in the UNSCEAR 2020/2021 report and the answers to them.
If this is not possible, the credibility of the UNSCEAR 2020/2021 report will be severely damaged.

日本語は以下です。
UNSCEAR2020/2021報告書に関する質問と回答をWeb上へ開示を!】
公正で中立、開かれた高い信頼性のUNSCEARを実現する為にも、UNSCEARのサイトに世界中からの質問や疑問に対するUNSCEARからの回答を掲載するようお願いします。この事は私からも何度も要求していますが、未だに実現されていません。特にUNSCEAR2020/2021報告書の間違いの指摘と回答についての質問と回答をWebにて公開ください。
もしこの事が不可能ならUNSCEARの2020/2021報告書の信頼は大きく失う事になります。


――――以下参考――――

小生からは、UNSCEARの事務局長あてに、以下の手紙(メール)を4回に分け送付しました。
内容は『明らかにする会』発刊の小冊子『チェルノブイリ並み被ばくで多発する福島甲状腺がんー線量過少評価で墓穴をほったUNSCEAR報告―』に記載されている記事UNSCEAR2020/2021報告書に日本側はどう関与したか”の一部を英文化したもの。

失われたUNSCEARの信頼確保の為には、新たな報告書を作成すべきと依頼しています。

送付した『UNSCEARへの手紙』の内容は以下をご覧ください。
第1弾:https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-09-04-1
第2弾:https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-09-05
第3弾:https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-09-07
第4弾:https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-09-11

未だUNSCEARからの返信はない。


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政府が言う「科学的」のまやかし

【政府が言う「科学的」のまやかし】
  ~佐賀新聞の正論!~

佐賀新聞に「欠如しているもの」とのタイトルで以下の記事が掲載された。この記事は時事通信社の記者が書いたもので、栃木県の下野新聞にも掲載された。

【佐賀新聞・下野新聞】
★欠如しているのは、人々の科学的リテラシーではなく、政府や東電の真摯な対応と信頼なのだと知るべき。「欠如モデル」によるコミュニケーションはうまくいかない事が知られている。(詳細は以下の佐賀新聞の記事をお読みください)

【某専門家のFBより】
★岸田総理大臣は6日、中国の李強首相と立ち話を行い、福島第一原発の処理水について話し合いました。岸田は科学的根拠を主張し、李強は法的根拠である原子力安全条約違反を主張しました。善悪を判断するのは法的根拠であるから岸田の負けで岸田は大恥をかきました。夜7時の記者会見では曇った顔でした。
原子力安全条約違反を官僚が遮り、岸田には報告されていないことを知り、岸田は激怒しました。この真相を官僚の指示でメディアは報道しません。中国国民からのいやがらせ電話では、バーカと言われている。

★岸田は科学的根拠で説明するが、善悪を判断する法的根拠である原子力安全条約についてはどうか。条約は1995年に批准したので、ほとんどの人は知らない。条約を知らない岸田は法的根拠を知らない。中国は条約違反を知っているので日本をバカと言っている。

★処理水放出について「国際社会の理解は一層広まった」とする悪の首領岸田は間違ったことを言っている。悪の枢軸のアメリカ等は日本の困窮を見て、しょうがなく条約違反に目をつぶっただけで、日本に対しては条約違反をすることには本音では反対している。米国NRCは2011年から条約違反を指摘している。岸田がやっている悪行は世界に広まっている。

【小生のツイッターから】
★「科学的」に安全だと言って、原発事故を防げなかった政府や東電がいう「科学的」という言葉に二度と騙されてはならない。「科学」は将来にわたって安全を保障するものではないからである。彼らの言う「科学的」には必ず政治的な思惑でのバイアスがかかっている。

★日本政府が言っている事こそ非科学的デマ。実害を風評被害とし加害者を消費者に転嫁。実害だと真実を言う人達を風評加害と言う。事故当時に鼻血を出した人たちを放射能の影響では無いとし、UNSCEAR(国連科学委員会)を使って、甲状腺被ばく線量を約100分の1に矮小化工作し、甲状腺がんは放射能の影響は考えにくいと北朝鮮並みに捏造。

【NY新聞記事】
★「日本政府と東電は、十分な透明性が欠如し、日本内外の重要なステークホルダー(この場合、漁業関係者のような利害関係者のこと)を十分に関与させることのないプロセスを経て、海洋放出を決定した。このことは、何十年にもわたって続く可能性がある不信と対立の種を植えつけている」

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日本科学者会議の「海洋放出中止」要請の声明

日本科学者会議・近畿地区が「汚染水海洋放出の即時中止」を求める声明を出した。また記者会見も実施。https://jsa.gr.jp/d/statement/20230913_kinki_statement

公正・中立の立場のアカデミズムからの発信はメデイアを動かす為には重要で、国民・市民へ浸透させるには、メディア(TVも含め)がどう反応し、どう伝えたかが重要。反応が気になる・・(関西地区の方教えてください)他の支部や学会等でも同様の動きを期待したい。
公正・中立の立場の「科学者会議」が科学的・倫理的立場で声明文を出した事に価値がある。ツイッターで経産省、外務省、環境省のコメント欄に以下貼り付けた。
【日本科学者会議・近畿地区が『汚染水海洋放出の即時中止』を求める声明文を出した。『IAEA報告書は、「海洋放出決定に係るプロセスを推奨・支持するものではない」と、政府の海洋放出を支持したわけではない。海洋放出は、ロンドン条約議定書に違反する。』詳細は以下ご覧ください↓ https://jsa.gr.jp/d/statement/20230913_kinki_statement 】

是非、SNS等での拡散や、知り合いの記者(県庁記者クラブ等にも)やジャーナリスト、弁護士達にも伝えて欲しい。

ーーー内容の一部を以下貼り付ける。ーーー

ALPS(多核種除去設備)処理とは、原発事故でメルトダウンした原子炉下部のデブリ(溶融核燃料)と接触し汚染した冷却水、地下水、雨水などを凝集・沈殿・沪過処理するものであり、浮遊粒子(SS)に含まれた放射性核種を一定量除去できるが、水として存在しているトリチウムはALPSでは処理できない。また、ヨウ素129、ストロンチウム90、セシウム137、プルトニウム239、カドミウム113など62種類に及ぶ放射性核種を100%除去できるものではないため明確に放射性汚染水である。

しかし、政府と東電は、「処理水」が「汚染水」ではないとして、汚染水との表現を避けて処理水と言っているが、「処理汚染水」と言うべきである。 原子力利用を推進するIAEA(国際原子力機関)報告書は、「ALPS処理水の海洋放出計画のトリチウム濃度が国際安全基準に合致している」とするが、「海洋放出決定に係るプロセスを推奨・支持するものではない」としており、政府の海洋放出を支持したわけではない。

ALPS処理水には、トリチウム以外の多数の放射性核種が含まれており、希釈しても放射性物質の総量は変わらず、50年以上前の公害多発時代に明確に否定された希釈放出方式が総量規制方式に変えられた教訓を捨て去るものである。また、汚染水の海洋放出は、放射性廃棄物などの海洋投棄を禁止しているロンドン条約の1996年議定書に違反するものである。








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UNSCEAR(国連科学委員会)への手紙(その4)

UNSCEAR(国連科学委員会)の事務局長にUNSCEAR2020/2021報告書の問題を指摘した。(第4弾)

今回は
1.UNSCEARが非科学的で信頼できない5つの理由
2.UNSCEARへの公開質問から見えてきたもの
等について『明らかにする会』発刊の『チェルノブイリ並みの被ばくで多発する福島甲状腺がん』の『UNSCERA2020・2021報告書に日本側どう関与したか』のセクショ8.9.10の部分を英訳したもの。

セクション8~10の日本語の原稿部分は以下をご覧ください。https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-02-13


以下本日の最初の部分の英文の日本語訳

本日は、以前お送りしたものに加え、すでに出版されている小冊子の第8節から第10節までの英訳をお送りします。

国際放射線関連学会連合が8月末に開催された。https://na.eventscloud.com/website/49433/program/

S3の放射線防護セッション(注)では、Jing Chen UNSCEAR委員長が、UNSCEARのRespectとして、客観性、独立性、能力、仕事の質について語った。

注:原子放射線の影響に関する国連科学委員会-マンデート、活動、研究ニーズ: ジン・チェン博士

しかし、上記のような状況にもかかわらず、UNSCEARに対する信頼と尊敬は高くなかった。UNSCEARが信頼できる国際機関でない理由は以下の5点である。

前回のメールでも申し上げたように、この小冊子をお送りすることは可能ですので、ぜひ手にとってお読みいただければと思います。そして、最終的には2020/2021年の報告書に代わる新しい報告書を発表していただきたい。そうすれば、UNSCEARの信頼性を回復することができるでしょう。福島の真実の記録を後世に残すことは、私たち大人の責任であり、UNSCEARには勇気ある決断をしてほしいと思います。

この小冊子をお送りします。早急に送付先をご連絡ください。この小冊子は、私以外にも多くの専門家(現役の大学教授や元大学教授など)が執筆したものです。

以下の文章と送られてくる小冊子を真摯にお読みいただき、ご意見や反論をいただければ幸いです。


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Dear Ms. Borislava Batandjieva-Metcalf,

Today, I am sending you English translations of sections 8 to10 of the booklet, which have already been published, in addition to those I previously sent you .

The International Union of Radiation-Related Conferences was held at the end of August.

https://na.eventscloud.com/website/49433/program/

In the S 3 Radiation protection session (Note), UNSCEAR Chair Jing Chen spoke about the Respect for UNSCEAR as objectivity, independence, competence, and quality of work. The UNSCEAR Chair, Jing Chen, spoke about the objectivity, independence, competence, and quality of work of UNSCEAR.

Note: United Nations Scientific Committee on the Effects of Atomic Radiation - mandate, activities and research needs: Jing Chen, PhD

However, despite the above, the trust and respect for UNSCEAR was not high, for the following five reasons UNSCEAR is not a trustworthy international organization.

As I mentioned in my previous e-mail, it is possible for us to send you this booklet, and I
 hope that you will take it and read it. And I also hope that you will eventually publish a new report to replace the 2020/2021 report. This will help to restore the credibility of UNSCEAR. It is our responsibility as adults to preserve the true record of Fukushima for future generations, and I hope that UNSCEAR will make a courageous decision.

I will send you this booklet. Please contact us with the shipping address as soon as possible. This booklet was written by many other experts (current and former university professors, etc.) in addition to myself.

I hope that you will read the following and booklet that would be sent to you with sincerity and give us your opinions and counter opinions.

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How did Japanese researchers influence the preparation of the UNSCEAR 2020/2021 report?
No.4

8. Reasons Why we believe that UNSCEAR is Unscientific

I have already mentioned that there are many questions and problems with the UNSCEAR report, which we believe is unscientific and may have been disciplined by each researcher to a particular political position, even though it was written by the scientific representatives of the member countries. Furthermore, I would like to emphasize why we believe that UNSCEAR is not scientific by presenting other evidence. This belief is based on the fact that so far no answers have been given to our questions by the scientific representatives of the various member states who wrote the UNSCEAR report.

Our questions have not even been posted on the UNSCEAR website. We want our simple questions answered with evidence.

1)There was no third-party check of the UNSCEAR report
For the simple mistakes we pointed out to them, they acknowledged the errors, but this fact is not clearly stated on the UNSCEAR website. The fact that there are so many errors indicates insufficient proofreading. The paper provided by the Japanese working group to the authors of the UNSECR report is distorted, but the authors overlooked the distortion without examining it, thus distorting the conclusions regarding the estimation of the maximum dose for the residents of Fukushima prefecture.

2)The UNSCEAR report is inconsistent with the conclusions in the press release.
The agreement between the content and the conclusion is the minimum manner in natural science papers.

3)Refusal to disclose documents between the Japanese National Response Committee and UNSCEAR.
The request for disclosure was rejected on the grounds that it would undermine the relationship of trust with an international organization. This decision is contrary to the principles of open science. Do the researchers sent from the various member states support this decision?

We objected to this decision by the Japanese government. As a result, the Regulatory Agency eventually referred the matter to UNSCEAR. UNSCEAR responded to this inquiry without any explanation as to why disclosure was not desirable. What we want is an explanation. We want you to make a fair appeal to the residents as to why you think it is the right thing to do.   We will take that appeal seriously. The silence of scientists in response to residents' questions is cowardly. We await your rebuttal.

4)A number of papers from Fukushima Medical University were accepted. Despite the fact that many prefectural residents want to know the truth and contribute to science, the data has   not yet been made open data. This makes it impossible for researchers to verify these papers.

The prefectural health survey data had not been made available to researchers other than Fukushima Medical University so that other researchers were unable to reproduce the Fukushima Medical University paper. Papers that cannot be reproduced by other researchers cannot be called scientific papers.

5)They neither correct nor disclose the mistakes pointed out in public questions and public meetings.
Our questions that are inconvenient for scientists who were involved with UNSCEAR are either ignored or not answered.

Again, the Q&A of the public questions have not been made public even though we have requested them to be posted on the website. Even the Japanese government takes this kind of response seriously. Other member states have also followed such procedures in their public hearings.

9.Past Open questions to UNSCESR

To dispel doubts about the Japanese working group, I submitted the following questions to UNSCEAR at the end of September 2021.                                                  " The Japan Working Group states that it has not written a report for 2020/2021. However, the Japan Working Group is strongly involved in the detailed analysis. Therefore, it is suspected that convenient papers and data are arbitrarily selected by the Japan Working Group. Researchers dispatched from each member state may have easily relied on them without examining them, leading to biased conclusions regarding the estimation of maximum radiation doses for residents."

In addition, Dr. Akashi has a personal connection with Dr. Suzuki, as he has co-authored many papers with him. Therefore, it is necessary to verify whether there is any fact that Dr. Suzuki's papers were given preference; what is UNSCEAR's position on this concern?”

UNSCEAR responded to this question three weeks later as follows. This response merely states the mission of the Japanese working group and does not provide a specific answer to the question. However, the Japanese working group should provide technical comments on the draft report, and as a result its involvement would be significant, since the scientists dispatched from each member state cannot be expected to see through its schemes. Dr. Akashi's involvement was evident in his three different positions: the Japanese National Response Committee, the Japanese Working Group within UNSCEAR, and the Coordination Expert Group for final coordination.

10. What emerged from the communication with UNSCEAR over the open letter to UNSCEAR?

The 40 evacuation scenarios adopted by UNSCEAR for the residents of the evacuation zone (estimating the radiation exposure doses of the residents according to the typical evacuation route of each resident) ignore the internal exposure of the residents who delayed or had difficulty evacuating from the area due to inhalation and ingestion of large plumes on March 15 and 16.

There are many questions and doubts, such as the fact that it does not take into account residents who ate highly contaminated open-air vegetables served in soup kitchens at temporary evacuation sites or who ate vegetables that were on the market until March 23, before shipment restrictions were imposed .

Therefore, in late September 2021, we submitted more than 20 "open questions" to UNSCEAR, and received a response three weeks later. However, except for some of the questions, they did not answer the questions item by item and asked us to read the attachments scheduled to be published in December 2021 (actually issued on March-May 2022), so we did not receive a detailed answer.

However, the attachment issued in March-May 2022, more than three months later than scheduled, did not contain answers to the open questions, making it clear that UNSCEAR is an unscientific organization that ignores inconvenient questions for scientists from member states who were involved in this project.

We have repeatedly demanded that the Q&A of the public questions be posted on the website, but it still has not been published. None of the researchers involved in this report have made any sincere attempt to respond, nor have they explained how the error was made. We just want a response.

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I would appreciate your comments soon.

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UNSCEAR(国連科学委員会)への手紙(その3)

UNSCEARの事務局長あてに、昨日に続き以下の手紙(メール)(その3)を送った。内容は『明らかにする会』発刊の小冊子『チェルノブイリ並み被ばくで多発する福島甲状腺がんー線量過少評価で墓穴をほったUNSCEAR報告』に記載されている記事の”UNSCEAR2020/2021報告書に日本側はどう関与したか”の一部を英文化したもの。

送った内容の一部の日本語訳は以下をご覧くださ。冊子の内容のセクション5の部分を英訳して送った。既にセクション6.7及び『はじめに』の部分の英訳は送付済。

第1回目と第2回については以下をご覧ください。

第1回目:https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-09-04-1
第2回目:https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-09-05

セクション5の日本語の原稿部分は以下をご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-02-12

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本日は、以前お送りしたものに加えて、すでに出版されている小冊子のセクション5の英訳をお送りします。

このセクションは、日本のワーキンググループ、特にそのメンバーの一人である明石眞言氏と、多くの偏向論文を発表した鈴木元氏が、UNSCEAR2020/2021報告書の作成に深く関与し、偏向していたことを記述したものである。この事実は、放医研への情報公開請求によって入手したUNSCEAR国内対策委員会議事録、福島原発事故の原因究明を行った国会事故調の報告書、そして彼らの発言や論文によって明らかにされている。

真摯にお読みいただき、ご意見や反論をいただければ幸いです。

前回のメールでも申し上げたように、この冊子をお送りすることは可能ですので、ぜひお手にとってお読みいただければと思います。そして、いずれは2020/2021年の報告書に代わる新しい報告書を発表していただきたい。そうすれば、UNSCEARの信頼性を回復することができるでしょう。福島の真実の記録を後世に残すことは、私たち大人の責任であり、UNSCEARには勇気ある決断をしてほしいと思います。


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Dear Ms. Borislava Batandjieva-Metcalf,

Today, I am sending you English translations of sections 5 of the booklet, which have already been published, in addition to those I previously sent you .
This sections describes how the Japanese working group, especially one of its members, Makoto Akashi, and Gen Suzuki, who published many biased papers, were heavily involved in and biased the preparation of the UNSCEAR 2020/2021 report. This fact is revealed in the minutes of the UNSCEAR domestic response committee members obtained through a Freedom of Information request to NIRS, the report of the National Diet of Japan Fukushima Nuclear Accident Independent Investigation Commission that investigated the causes of the Fukushima nuclear accident, and their statements and papers.

I hope that you will read it with sincerity and give us your opinions and counter opinions.

As I mentioned in my previous e-mail, it is possible for us to send you this booklet, and I hope that you will take it and read it. And I also hope that you will eventually publish a new report to replace the 2020/2021 report. This will help to restore the credibility of UNSCEAR. It is our responsibility as adults to preserve the true record of Fukushima for future generations, and I hope that UNSCEAR will make a courageous decision.

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How did Japanese researchers influence the preparation of the UNSCEAR 2020/2021 report?
No.3

5.
How did the Japan Working Group influence the preparation of the report?

 The Japanese Working Group established within UNSCEAR had five members: Dr. Akashi, Dr. Akahane, and Dr. Aono of the former NIRS, Dr. Chino of JAEA, and Ozasa of RERF. The Japanese working group did not directly write the report but was strongly involved in providing detailed analysis and information. Its mission is to provide scientific papers and data, especially from Japan to the group of experts who wrote the draft, and to make recommendations. Arbitrary selection of papers was possible .

1.5-1. Involvement of Dr. Makoto Akashi

Dr. Akashi served in three important positions within UNSCEAR, including the Coordinating Expert Group (overall supervision), the Japanese Working Group, and a member of the Domestic Response Committee. He was in an easy position to provide the expert group of the authors with the papers that made the exposure doses look small, and to induce them to minimize the exposure doses. (See the previous footnote)

5-2 Involvement of Dr. Gen Suzuki

Dr. Gen Suzuki is a member of the domestic response committee and is currently the chairman of the Thyroid Ultrasound Examination Evaluation Subcommittee, which is established under the Prefectural Oversight Committee Meeting for Fukushima Health Management Survey. Furthermore, UNSCEAR has fully adopted the "40 Evacuation Scenarios" paper written by Dr. Suzuki, which downsized the radiation dose values of the residents in the evacuation area by ignoring the behavioral records of the most exposed prefectural residents.

At a public meeting held in Iwaki City on July 21, 2022, one of the authors, Dr. M. Balnov , revealed that the Japanese had adopted Dr. Suzuki's recommendation to reduce the uptake ratio of the thyroid gland by 1/2. This was an evidence of Suzuki's strong involvement in the project.

The 2013 report evaluated the inhalation exposure in the situation where the residents of Fukushima Prefecture were ordered to evacuate indoors, but all of them ignored the recommendation to evacuate indoors and stayed outdoors in the extremely cold weather. The dose was reassessed by considering a dose reduction factor assuming that all residents were indoors, which would have a 50% effect of evacuating indoors, and the internal dose due to inhalation was reduced to 1/2.

After a workshop  held by the NPO Radiation Safety Forum, I posed a question to Dr. N, a speaker from JAEA, about the background and reasons for the halving of the indoor evacuation effect. I subsequently received the following response by e-mail.

“The value of 0.5, which is the inhalation reduction effect of sheltering indoors, was determined by UNSCEAR based on the experimental data of Dr. H (JAEA). To be precise, Dr. Gen Suzuki selected the value used as the median value of 0.1 to 1, the range obtained based on Mr. H's experimental data, and UNSCEAR adopted this value.”

Furthermore, Professor Yamazawa of Nagoya University has shown that if the windows remain closed after the plume has passed after evacuating indoors, the plume remains inside the room and internal exposure continues for a long time, rendering the indoor evacuation completely ineffective. Although the arrival period of the plume was wide, there is no data showing that the concentration remained lower indoors than outdoors throughout this period, and rather, the amount of radioactive materials deposited indoors supports the idea that a significant amount of radioactive materials entered indoors.

The responses also revealed that Dr. Gen Suzuki had a decisive impact on reducing internal radiation doses. Dr. Gen Suzuki knew that organicized radioactive iodine could easily penetrate indoors and had warned about this before the accident.

5-3. Inaction and problematic behavior of Dr. Akashi and Dr. Suzuki at the time of the nuclear accident

The inaction and problematic actions of Dr. Akashi and Dr. Suzuki at the time of the nuclear accident are as follows.

(1)Dr. Makoto Akashi:

He advised the government to stop screening surveys of all but 1,080 people, claiming that the effects of radiation were minimal and that epidemiological studies were unnecessary  . The actual extent of radiation exposure was unknown . Furthermore, he asked the government to approve the standard for screening from 1.3 million cpm to 100,000 cpm.Note1)

(2)Dr. Gen Suzuki

As per prior training, several facsimiles were sent out from NSC advising the patients to take stable iodine pills if they exceeded the screening criteria, as had been decided beforehand. Involvement in the creation of screening standards.

Dr. Akashi and Dr. Suzuki were at NIRS at the same time in the past, and there are many joint research papers. Dr. Suzuki has formally apologized for inadequate prior assumptions.
Even if the authors (the expert group) were to discuss fairly and neutrally based on the convenient papers and data provided by the Japanese working group, the conclusions will be biased in discussions based on the biased papers and data selected by Japanese working group, so that UNSCEAR's fairness and neutrality will not be persuasive. Therefore, many Japanese residents are assuming that the writing expert group readily accepted the biased information of the Japanese Working Group and the National Response Committee

Note1:In an interview with a Tokyo Shimbun reporter, Akashi admitted that the written request he submitted to the government was a mistake. According to the Tokyo Shimbun's "This is  
Special Report Department" (Feb. 4, 2019), "NIRS is in a position to urge the government to start thyroid measurements as soon as possible. Yasuda, who was off-site, said, "The thyroid exposure is at a serious level," and asked NIRS to take early action, but the center's director, Akashi, replied, "
There is no consensus within the institute, so we were instructed to hold off on this. Akashi's breach of trust is clear.

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